あまりに悲しいツーショット、島岡美延です。
71歳の誕生日に娘の遺骨を抱いて現れた神田正輝。位牌を抱いて、ありがとうございました、と頭を下げた松田聖子。辛くて涙が出ました。
そこに「今のお気持ちは」という記者。いつも思うのはマスコミの言葉の暴力のひどさ。「みんな関心を持っている」などと質問の正当性を主張するのでしょうが、記者に想像力や共感する力は必要ないの?
一方、臨時国会閉会で行われた首相会見。ごくごく限られた記者しか入れない場所。外国人ジャーナリストから見たら、そのやりとりは記者会見と呼べるものですらないのかも。
「聞く力」はどうやら「答える(応える)力」と切り離されているようで、「かわす力」ばかり発揮された印象。そして「質問する力」を放棄してしまった記者たち、ゆっくり丁寧に話す相手に、突っ込めない?
芸能、スポーツ、政治…、記者会見という“儀式”。変わる必要があるのでは。