今年もあとわずか、お正月準備が気になるところ、島岡美延です。
人々の気分が“良いお年を”の挨拶モードになってきた頃に飛び込んできた「日本が国際捕鯨委員会(IWC)から脱退」のニュース。
つまり、また商業捕鯨をできる国にする、ということですが、クジラを獲る、獲らないというより、「日本が国際機関から脱退を表明」という響きが衝撃的でした。
例えば、かつて日本は「国際連盟から脱退」という歴史がありました。
せっかくできた平和的な国際機関でしたが、脱退する国が相次ぎ、世界は戦争の時代へ。
それと比べるのは大げさ?
思えば、一昨年、イギリスは国民投票を経て「EU離脱」を表明するも、いまだ混沌とした状況。
昨年は、トランプ米大統領が「パリ協定離脱」を表明。
世界のあちこちで“今まで仲間になっていたけど、イチ抜けた”ということが相次いでいます。
1年後に“TOKYOでおもてなし”をしようという日本が、来年7月から商業捕鯨って大丈夫かしら。
脱退、離脱…、“脱”を宣言した先にあるのは?
人々の気分が“良いお年を”の挨拶モードになってきた頃に飛び込んできた「日本が国際捕鯨委員会(IWC)から脱退」のニュース。
つまり、また商業捕鯨をできる国にする、ということですが、クジラを獲る、獲らないというより、「日本が国際機関から脱退を表明」という響きが衝撃的でした。
例えば、かつて日本は「国際連盟から脱退」という歴史がありました。
せっかくできた平和的な国際機関でしたが、脱退する国が相次ぎ、世界は戦争の時代へ。
それと比べるのは大げさ?
思えば、一昨年、イギリスは国民投票を経て「EU離脱」を表明するも、いまだ混沌とした状況。
昨年は、トランプ米大統領が「パリ協定離脱」を表明。
世界のあちこちで“今まで仲間になっていたけど、イチ抜けた”ということが相次いでいます。
1年後に“TOKYOでおもてなし”をしようという日本が、来年7月から商業捕鯨って大丈夫かしら。
脱退、離脱…、“脱”を宣言した先にあるのは?