信念と妥協、本音と建て前

今夜は中秋の名月、島岡美延です。
“まんまるに少し足りない”感じ、これがいいのかも。
月はいつも、満ち欠けを繰り返します。
さて、私たちの“心”は？
来春に新入社員となる大学生の内定式が、各企業で行われています。
今は、学生たちの売り手市場。
実は内定式のあとにも就職活動を続ける学生が少なくないとか。
“もっと満足できるところへ”という行動なのでしょう。
第一志望ではない会社の面接もたくさん受けているはずで、そこは、本音と建て前…、どの時代も変わらないかしら。
学生も自分の人生が左右されると必死ですが、今、目まぐるしい人生の岐路にいるのが、来週公示を控えた衆院選候補者たち。
出る・出ない、公認される・されない、自分の政策や政治理念を変える・変えない！？
中には、今までの主張を“封印することを書面で約束”させられた人々も。
「目的のための妥協」か、「信念のための意地」か。
もっとも、人間は誰しも、日々、その選択の連続かも。
名月を見上げながら考えてみます…？