住職のエッセイを映画化

プロ野球監督の世代交代が進みそう、島岡美延です。
お坊さんも若い方は多いです。
テレビでの存在感なども増していて、だいぶ身近になっているかしら。
でも、知らないことだらけの興味深い日常へご案内…！
映画『ボクは坊さん。（24日公開）』をご紹介します。
四国八十八ヵ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職、白川密成氏の実体験を綴ったエッセイ（「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載）が原作。
24歳の白方光円（伊藤淳史）は、祖父の死がきっかけで、栄福寺の住職になったばかり。
初めての“坊さん専用グッズ”、個性豊かな僧侶仲間（濱田岳ら）、檀家の人（イッセー尾形）たちとの人間関係…。
寺の息子に生まれたとはいえ、普通の若者がいきなり、坊さんワールドに飛び込んだのだ。
職業柄、人の生死に立ち会うことで、“生きるとは？”“死ぬとは？”と考える日々。
試行錯誤を繰り返し、成長していく光円の未来は…。
青春を共に生きる幼なじみ役に、山本美月、溝端淳平。
高野山開創1200年を記念して製作。