ラスト13分、激闘に次ぐ激闘！

風邪気味の人が増えていますね、島岡美延です。
昨日のバドミントン映画より、さらに戦いの迫力、最大級。
映画『カンフー・ジャングル（10日公開）』をご紹介します。
1997年の香港返還以降、減ってしまった香港カンフー映画に対して、最大限のリスペクトを払っている作品。
アクション監督と主演のドニー・イェンは、50歳を過ぎているとは思えない切れ味。
敵役は、中国有数の喜劇役者で6歳から武術を学ぶワン・バオチャン。
ある武術家が“拳で殴り殺される”という事件が発生。
この事件を知ったハーハウ・モウ（ドニー）は、捜査担当のロク警部に面会を求める。
彼は警察の武術教官でありながら、誤って試合で人を殺してしまい、服役中。
即時仮釈放を条件に捜査協力を申し出たのだ。
ハーハウの予想通り、武術チャンピオンが各自の得意技で殺されるという連続事件に進展。
犯人の真の目的とは…？
ラスト13分7秒に及ぶ激闘の舞台は、あっと驚く危険すぎる場所。
美しい女性警部のチャーリー・ヤンも魅力的。