美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「運命の四日間」を踊る

2012年06月19日 07時11分01秒 | バレエ
台風4号の雨と風に厳重警戒、島岡美延です。
昨日は「23年間の二人」の映画をご紹介しましたが、今日は、4日間の究極の愛、『ロメオとジュリエット』について。
バレエでも多くの振付家、ダンサーが、シェイクスピアのこの悲劇に魅了され続けています。
牧阿佐美バレエ団によるオリジナル版(1995年 アザーリ・プリセツキー、牧阿佐美振付)を観てきました。
音楽はもちろん、プロコフィエフの憂いを含んだメロディ。
ゆうぽうとホールで行われた3組のキャストのうち、日曜日の伊藤友季子&京當侑一籠を堪能。
お手本のような正確な動きで、主役を務めてきた彼女ですが、ロンドン留学後の舞台を見るのは初めてでした。
明らかな「成長」というか、表現力、踊りの柔らかさの深まりを感じます。
マクミラン版との違いは随所に。特に「バルコニー」の踊り、二人が手を取り合うまで時間をかけていて、胸の高なりが伝わるよう!
ラストシーンも今まで見たことのない驚きの演出。
『白鳥の湖』だけではない、バレエの魅力を知ってほしいです。
コメント
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