起きたら青空が出ていて、やや拍子抜け、島岡美延です。雪より雨の午後になりそうな首都圏、問題なく出かけられそう。
今日2月12日は菜の花忌、司馬遼太郎の命日です。思えば、人生で一番多く読んでいるのは、やはりこの人の作品だろうなあ、と先日ふと思いました。
いま、「人間というもの」という文庫本を読んでいます。これは、司馬さんが亡くなってからの出版物で、彼の作品の中の珠玉の言葉、場面を集めたもの。「竜馬がゆく(三)」のように、長編の第何巻からの出典かも記されていて、なかなか親切。
あらためて、どうしてこんなに素晴らしい人物描写なんだろう、とか、なんというセリフを言わせているのだろう、と短い文章の中に感心することばかり。
司馬作品の中で、もっとも繰り返し読んだのが「竜馬がゆく」。そして小説はほとんどといっていいくらい読んでいますが、好きなのは「国盗り物語」や「播磨灘物語」、「新史 太閤記」など、やはり戦国時代もの。
辛く、大変な時代だったろうけど、どうしてこんなにまぶしく感じてしまうのでしょうね。
今日2月12日は菜の花忌、司馬遼太郎の命日です。思えば、人生で一番多く読んでいるのは、やはりこの人の作品だろうなあ、と先日ふと思いました。
いま、「人間というもの」という文庫本を読んでいます。これは、司馬さんが亡くなってからの出版物で、彼の作品の中の珠玉の言葉、場面を集めたもの。「竜馬がゆく(三)」のように、長編の第何巻からの出典かも記されていて、なかなか親切。
あらためて、どうしてこんなに素晴らしい人物描写なんだろう、とか、なんというセリフを言わせているのだろう、と短い文章の中に感心することばかり。
司馬作品の中で、もっとも繰り返し読んだのが「竜馬がゆく」。そして小説はほとんどといっていいくらい読んでいますが、好きなのは「国盗り物語」や「播磨灘物語」、「新史 太閤記」など、やはり戦国時代もの。
辛く、大変な時代だったろうけど、どうしてこんなにまぶしく感じてしまうのでしょうね。