こんな医療ミステリーが

乾燥の日々は2月も続きそう、島岡美延です。そうこうしているうちに花粉症の季節が目前。今まで無縁だった人も、今年の大量飛散でデビューするかも？
人間のカラダはうまくできていると思う反面、なんでそんなに過剰反応が、というアレルギーまで、みんな自分のカラダとつきあっていくしかないわけですが、「遺伝子」をテーマにした「医療ミステリー」が生まれました。映画「ジーン・ワルツ（5日公開）」は、「チーム・バチスタの栄光」等で人気の海堂尊原作です。
大学病院の産科医・曽根崎理恵（菅野美穂）は、体外受精のエキスパート。彼女が院長（浅丘ルリ子）の代理を務める廃院寸前のマリアクリニックには、事情を抱えた4人の女性が通っている。産みたい女性、産みたくない女性・・・。そのクリニックに持ち上がった、「禁断の治療行為」の疑惑。大学病院のエリート医師・清川（田辺誠一）が曽根崎に問いただした時、彼女は既に「ある計画」を胸に秘めていた・・・。
産科医不足、不妊治療、遺伝子診断などの現実に立ち向かう意欲作をぜひ！