漁港と河口の間を移動して暮らしている、カモメ類たち。
冬の間の見慣れた風景ですが、毎年楽しませてもらっています。
ただ、彼らの識別はとてもむずかしいです。
成鳥でも見分けが付きにくいのに、2~4年で成鳥になるまで、
幼羽→第1回冬羽→第1回夏羽→第2回冬羽というように
羽毛が変化するからです。
だから同じ種でも、見た目がかなり違うということに。
アオサギも一緒にいる海岸。
これは成鳥ではなくて、若鳥かなと思われます。
これは大形のセグロカモメかなと思うのですが、自信なし・・。
カモメ類の中には「カモメ」という種類もあって、
総称としてカモメと呼ぶのは不適切というアドバイスを、
詳しい方からいただきました(^_^;
カモメ類はほとんど知りません。
海から内陸の川口や池にやってくるただの<カモメ>しか知りません。
そんなにも何年もかけて成長するとは全く知りませんでした。勉強になりました。
私も数年前まではひとくくりにカモメと呼んでいたのですが、
カモメという固有種があるとすればそれは正確ではないということで・・。
ただ特徴的に幼鳥、2年ものらしい若鳥、そして成鳥の区別は、漠然とながらわかるようになっていますが。
だんだん新しいことを覚えられなくなっていることは、われながらかなしいです。