R3.10.29CBnews「インフルエンザ、9府県から患者報告 厚労省が18-24日の1週間の発生状況公表」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20211029150217)。<以下引用>
<厚生労働省は29日、インフルエンザの発生状況を公表した。18日から24日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、9府県から計13人の報告があった。前年同期と比べて7人少なかった。都道府県別では、千葉、鹿児島がそれぞれ3人、山形、埼玉、岐阜、京都、広島、山口、長崎がそれぞれ1人となっている。学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)はなかった。>
R3.10.29「「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備に係る医療用物資の配布について」の一部改正について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000849235.pdf)が発出されているが、「インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数) 2021/22シーズン報告」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-flulike.html)をみても、今のところインフルエンザ流行の兆しはない。R3.9.28「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000836896.pdf)の「季節性インフルエンザとCOVID-19を臨床的に鑑別することは困難」とあり、「診療・検査医療機関の確保」が要請されている。厚労省「受診・相談センター/診療・検査医療機関等」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jyushinsoudancenter.html)で自治体ごとの設置数が出ているが、診療・検査医療機関リストは原則公開すべきと感じる。さて、R3.10.28朝日新聞「コロナ薬、治験早めれば増える? 「投与は発症2日以内で」 名大」(https://www.asahi.com/articles/ASPBV4CDFPBFPLBJ005.html?iref=com_apitop)の「コロナの場合、治療薬の投与は発症2日程度までに始めることが望ましく、とりわけ薬の効果をはかる治験では重要だと結論づけた。」は興味深く、まさにインフルエンザ治療と同様である。「モルヌピラビル」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%8C%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB)、「ファビピラビル(アビガン®)」(https://brand.fujifilm.com/covid19/jp/avigan.html)(https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/625004XF1022_2_02/)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB)は、インフルエンザ治療のために開発された薬剤である。R3.10.20時事「今だから「治療薬」を考える 飲み薬登場、変わるコロナとの闘い」(https://www.jiji.com/jc/v4?id=202110keizaihyaku0280001)では「経口薬の登場に対し、愛知医科大の三鴨広繁教授は「新たな治療戦略と、重症化予防戦略が整うという二つの意味がある」と評価する一方、一般の病院での処方については感染のリスクが高く、「ハードルが高い」と警戒する。感染症法の5類指定への引き下げについても時期尚早として、慎重な姿勢を示した。」(https://www.jiji.com/jc/v4?id=202110keizaihyaku0280003)のような意見は変わらないであろうか。
<厚生労働省は29日、インフルエンザの発生状況を公表した。18日から24日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、9府県から計13人の報告があった。前年同期と比べて7人少なかった。都道府県別では、千葉、鹿児島がそれぞれ3人、山形、埼玉、岐阜、京都、広島、山口、長崎がそれぞれ1人となっている。学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)はなかった。>
R3.10.29「「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備に係る医療用物資の配布について」の一部改正について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000849235.pdf)が発出されているが、「インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数) 2021/22シーズン報告」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-flulike.html)をみても、今のところインフルエンザ流行の兆しはない。R3.9.28「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000836896.pdf)の「季節性インフルエンザとCOVID-19を臨床的に鑑別することは困難」とあり、「診療・検査医療機関の確保」が要請されている。厚労省「受診・相談センター/診療・検査医療機関等」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jyushinsoudancenter.html)で自治体ごとの設置数が出ているが、診療・検査医療機関リストは原則公開すべきと感じる。さて、R3.10.28朝日新聞「コロナ薬、治験早めれば増える? 「投与は発症2日以内で」 名大」(https://www.asahi.com/articles/ASPBV4CDFPBFPLBJ005.html?iref=com_apitop)の「コロナの場合、治療薬の投与は発症2日程度までに始めることが望ましく、とりわけ薬の効果をはかる治験では重要だと結論づけた。」は興味深く、まさにインフルエンザ治療と同様である。「モルヌピラビル」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%8C%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB)、「ファビピラビル(アビガン®)」(https://brand.fujifilm.com/covid19/jp/avigan.html)(https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/625004XF1022_2_02/)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB)は、インフルエンザ治療のために開発された薬剤である。R3.10.20時事「今だから「治療薬」を考える 飲み薬登場、変わるコロナとの闘い」(https://www.jiji.com/jc/v4?id=202110keizaihyaku0280001)では「経口薬の登場に対し、愛知医科大の三鴨広繁教授は「新たな治療戦略と、重症化予防戦略が整うという二つの意味がある」と評価する一方、一般の病院での処方については感染のリスクが高く、「ハードルが高い」と警戒する。感染症法の5類指定への引き下げについても時期尚早として、慎重な姿勢を示した。」(https://www.jiji.com/jc/v4?id=202110keizaihyaku0280003)のような意見は変わらないであろうか。