保健福祉の現場から

感じるままに

原発テロリスク

2021年03月17日 | Weblog
R3.3.17NHK「新潟 長期間不正侵入許す状態だったか」(https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210317/1030016172.html)。<以下引用>
<東京電力柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策などとして不正侵入を防止する検知設備が去年3月以降、10数か所壊れていた可能性があることがわかり、原子力規制委員会は16日、長期間、不正な侵入を許すおそれがある状態になっていたとして核物質防護に関わる評価が最も深刻なレベルに当たるとの暫定評価を明らかにしました。これは、東京電力・柏崎刈羽原発でことし1月、作業員が誤って侵入者を検知する設備を損傷させていたもので、原子力規制委員会の検査の結果、15日、ほかにも10数か所の検知設備が壊れていた可能性があることが明らかになりました。また、東京電力の警備担当の社員はその後、とられた代替措置に実効性がないことを認識しながら改善しなかったということです。規制委員会は長期間、不正な侵入を許すおそれがある状態になっていたとして核物質防護に関わる4段階の評価のうち最も深刻なレベルに当たるとの暫定評価を明らかにしました。原子力規制委員会の更田委員長は15日の記者会見で今後、現地での追加の検査が1年以上かかるとの見通しを示しました。そのうえで、「規制当局として、再稼働について言及する立場ではないが、当然、検査に長期間要するので、柏崎刈羽原発が運転に向けた次のステップに進むことはないと考えている」と述べ、柏崎刈羽原発の再稼働の見通しはさらに不透明になる可能性を示唆しました。>

以前、日刊ゲンダイ「松竹が原発タブー打ち破る 東野圭吾原作「天空の蜂」の衝撃度」(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/160787)があったが、原発テロの可能性は無視できない。原子力規制委員会(https://www.nsr.go.jp/index.html)のH26.5.2資料2(https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11118514/www.nsr.go.jp/data/000047934.pdf)で「<プラント関係> 重大事故等対策や設計基準事故対策に関する論点に係る事業者からの回答等の聴取、故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムへの対処等に係る事業者から説明の聴取等を行っていく。」とあった。原発ホワイトアウト(http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2186179)、東京ブラックアウト(http://wpb.shueisha.co.jp/2015/02/24/44042/)(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/42017)を全くの架空の話と決めつけてはならないのかもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小児科のマイナスが長期化 | トップ | 2回目接種の副反応 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事