保健福祉の現場から

感じるままに

マイナ保険証トラブル

2024年07月29日 | Weblog
R6.7.28東京「「最後の紙の保険証」に嘆く高齢者 マイナカードと一体化まで4カ月 「紛失したら…」「申請すら行けず」」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/343148)。
R6.7.28東京「【Q&A】マイナ保険証がなくても12月から病院にかかれるの?」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/343118)。
R6.7.30東京「マイナ保険証の普及にまたカネ投入…「上限倍増」の次は「期間延長」 それでも利用率は低迷したまま」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/343988)。

「マイナ保険証」(https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html)(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22682.html)(https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=oqs_csm_top)に関して、R6.7.27FNN「「マイナ保険証が使われない理由はコレ!」現役医師が脚本、出演の動画が大バズり いま起きているリアルなトラブル」(https://www.fnn.jp/articles/-/735012)が目にとまった。R6.7.17中医協資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001276030.pdf)p3病院・p4医科診療所・p5歯科診療所・p6薬局のヒアリング「マイナ保険証の利用が進みにくい事例」「その他」をみると課題が大きいように感じられる。R6.7.17中医協資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001276030.pdf)p12「マイナ保険証に関する現状」で6月のマイナ保険証利用率9.9%で、p13では利用率は伸びているものの、p14で医科診療所8.24%に留まり、p16では都道府県格差が大きいことがわかる。R6.7.17中医協「医療DX推進体制整備加算及び医療情報取得加算の見直し」(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001276104.pdf)で、医療DX推進体制整備加算のマイナ保険証利用率要件が示され、最も点数が高い加算1は今年7・8月~15%、今年10・11月30%とあるが、患者側には、R6.2.14朝日「マイナ保険証の利用促進なども後押し 診療報酬改定 患者は負担増に」(https://www.asahi.com/articles/ASS2G5QGRS2FUTFL00F.html)とあるように、その分「患者負担増」になる。R6.7.17中医協資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001276030.pdf)p3病院・p4医科診療所・p5歯科診療所・p6薬局のヒアリング「マイナ保険証の利用が進みにくい事例」「その他」をみると課題が大きいように感じられる。R6.7.17東京「マイナ保険証利用率9.9% 現行保険証の廃止まで5カ月なのに1割に届かない 「無理矢理底上げ」指摘も」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/340588)の「あの手この手で税金も使い、なりふり構わず、マイナ保険証を推し進める政府のやり方に、憤りと情けなさを感じる国民は多い」は印象的かもしれない。R6.7.14東京「マイナ保険証、厚労省の要求まるで「ノルマ」 利用率50%なんて…私たちが加入する健康保険組合に目標ごり押し」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/339792)が報じられているが、医療保険部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html)のR6.5.15「マイナ保険証の利用促進等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001255485.pdf)p17「マイナ保険証の利用状況(国共済組合の利用状況) 令和6年3月利用実績」の「防衛省共済組合3.54%(R5,11月実績+1.04)」「外務省共済組合4.50%(R5.11実績+0.73)」「厚生労働省(第二)共済組合4.88%(R5.11実績+0.92)」のその後はどうなっているであろうか。R6.2.16FNN「ナゾが解けた!霞が関の官僚がマイナ保険証を使わない理由」(https://www.fnn.jp/articles/-/658575)が出ているが、例えば、仮に「国家公務員のマイナ保険証利用率が8割超」となればよほどインパクトがあるように感じる。
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