R6.9.4東京「医療費3割負担拡大、検討加速へ 75歳以上、制度持続が狙い」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/352174)。
医療保険部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html)のR6.8.30「後期高齢者医療の窓口負担割合の見直しの影響について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001297342.pdf)p1「負担割合変更後は、医療サービスの利用割合が1%程度減少、医療費総額が3%程度減少、医療サービスの利用 日数が2%程度減少」はどう評価されるであろうか。例えば、「生活と支え合いに関する調査(旧:社会保障実態調査)」(https://www.ipss.go.jp/site-ad/index_Japanese/ss-seikatsu-index.html)の2022調査結果(https://www.ipss.go.jp/ss-seikatsu/j/2022/SSPL2022_gaiyo/SSPL2022_gaiyo15.pdf)p165「受診や治療が必要と思われる病気やけがをした際に実際に必要な受診、治療をしなかった者は前回調査よりも2.0%ポイント増加していた。」はどうなるであろうか。なお、R6.6.21「経済財政運営と改革の基本方針2024」(https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2024/decision0621.html)(https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2024/2024_basicpolicies_ja.pdf)はR6.6.28Web医事新報「医療・介護給付費の上昇抑制を継続―「骨太の方針2024」が閣議決定」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24594)で解説され、「「ワイズスペンディングを徹底し、保険料負担の上昇を抑制することがきわめて重要」と述べ、昨年12月に閣議決定した「全世代型社会保障の構築を目指す改革の道筋(改革工程)」に基づき改革を進める」とあり、「全世代型社会保障構築会議」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/index.html)のR5.12.22「全世代型社会保障構築を目指す改革の道筋(改革工程)」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/pdf/20231222_antore.pdf)p16「医療・介護の3割負担(現役並み所得)の適切な判断基準設定等」、p17「高額療養費自己負担限度額の見直し」 が注目される。