友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

田中将大投手の活躍に期待

2014年04月05日 17時43分36秒 | Weblog

 アメリカ大リーグに移籍した田中将大投手が、カナダのトロントで行なわれたブルージェイズ戦に初登板して勝利投手になった。1回、先頭打者にいきなりホームランを打たれた時はどうなるのかと思った。2回までに3失点となり、やはりダメかと思った。徐々に緊張が取れてきたのか、3回以後は無失点で7回に降板したが、仲間の援護があって勝利投手になることが出来た。マー君ファンではなくても「よかったね」と思う。

 春の選抜高校野球大会は、地元の豊川高校チームの快進撃に沸いた。初出場にもかかわらず、準決勝まで勝ち進み、このまま決勝まで行けるかも知れないと思った。準決勝戦では先発の投手が素晴しい働きをして相手打線を抑えていた。選手たちも伸び伸びとプレーし、リードしていたから決勝戦まであと少しだった。5回が終って投手の交代が告げられた。前日まで凄い数の投球を行なってきたエースの登壇だった。

 その前の日の試合で、勝っていたチームがそれまで力投していた投手を降ろし、連投を続けて来たエースを登板させて、打ち込まれて負けたことが思い出された。いくら高校生でも連投の疲れはあるはずだ。交代させない方がよいのにと思ったけれど、結果はやはり打ち込まれ、試合で投げたこともない選手を次々と登板させたが、いずれもことごとく打たれて敗戦した。監督の采配ミスだと思うが、監督も選手たちも「5回で交代すると決めていた」と言う。

 野球を見ていると勝敗の原因はホンの少しのことだ。投球がわずか5センチか10センチ、右だったり左だったりあるいは上下だったりで、ヒットになるか凡フライになるか空振りとなる。また打球もわずかの差で捕えられたり、落球となったりする。競技スポーツはそんな運不運がつきまとう。だから運を呼ぶのも大選手の要素と言われるのだろう。先日も飲み会で、中日ファンと巨人ファンで言い争っていたけれど、好きなチームを肴にして、お酒が飲めるのはいいと思う。

 勝った時の笑顔が可愛いから、田中将大投手の活躍に期待したい。

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