友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

ぜひおいでください

2009年03月16日 20時38分20秒 | Weblog
 次回の大和塾の市民講座は5月23日(土)の午後2時から、北名古屋市の健康ドーム1階の研修室で行ないます。入場は無料で、どなたでも参加できます。

 今度の講師は、民族楽器を収集している方です。先日、資料館を訪ねましたが、民間の施設だからと思ったら大間違いでした。集められた数も滅茶苦茶多いし、良くぞここまでやられたと感心しました。お話を聞いてさらにビックリしました。単身で現地に赴き、そこで出会った楽器を持って帰国するのですが、小さな物ならともかく、楽器は以外にかさばるものばかりです。アマゾンの奥地で手に入れた太鼓は2メートル以上あり、重さも何十キロもありそうな代物です。ヘリコプターをチャーターして町まで運び、そこからまた空港まで車で運びといった大変な経路を辿った楽器だそうです。

 そんな思い出がいっぱい詰まった楽器が2千点近く集められているのですから、一度ぜひ訪ねてみられるとよいと思います。住所は愛知県岩倉市八剱町石橋11、電話番号は0587-37-5100、船橋楽器資料館です。個人でよくもこんなに集められるものだと感心すること間違いなしです。

 大和塾の塾生である私の友人も相当な収集家で、骨董品をいろいろと集めています。「これは絶対にヨソにはないものですよ」と自慢して見せてくださるのですが、残念ながら私にはよくわかりません。ただ、かなり価値のある古文書なのだろうなと思うくらいです。私も歴史は好きですし、歴史的に価値のあるものを見て歩くことも好きです。そこで友人は「この貴重な文書や図書を展示する資料館を造りたいからぜひ協力して欲しい」と言います。私は協力することに何の異存もありませんから、「はい、わかりました。私ができることがあれば言ってください」と答えました。

 友人は私に「学芸員の資格を取ってください」と言います。それで、勉強を始めましたがなかなか思うようには進みません。もう2年になるのに、単位がまだ2単位しか取れていません。今年はもう少し馬力をかけてやらないと、後2年かけても修得できないかもしれないとひとりで悩んでいました。今はゆっくりだけれど、焦らずに頑張ろうと決心して勉強しています。それに今年はもうひとつ、短歌の勉強もしたいと思っています。これまでも我流でいくつか作ってきましたが、せっかくならばきちんと勉強してみたいと思ったのです。

 同じ大和塾の塾生で80歳になる人からA4判4枚の「つれづれだより」が届きました。思いつくままにパソコンで綴ったというものですが、中身はかなり豊富です。社会学から哲学そして科学や文学まで幅広く書き込まれています。私のような戦後育ちにはちょっと難しい漢文もあって難儀をしますが、先輩の思考の深さにはいつも感心させられ、刺激を受けます。同世代の仲間に、哲学や文学や社会学の論客がいないことが残念です。

 中学・高校からの友だちが誘ってくれないかと首を長くしているところです。
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