7月に開催された第62回NHK杯全国高校放送コンテストに大阪府代表として出場された出原桜子さん、8月に開催された第32回NHK杯全国中学校放送コンテストに大阪府代表として出場された武田栞音さん、紙谷梨沙さん、川端佳月さんに、12月11日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。また、本市在住の武田さんには具田教育長から箕面市青少年健全育成推進奨励金(激励金)が交付されました。
みなさんは、聖母被昇天学院中学校・高等学校の放送部で活動をされています。
NHK杯全国高校放送コンテストアナウンス部門では生徒が原稿を自作し原稿用紙1枚、1分30秒ほどにまとめた作品を発表をします。
出原さんはアナウンスの原稿を、聖母被昇天学院のフランス語部の活動を取材し作成されました。準備期間は4ヶ月ほどでそのほとんどを原稿作成に費やし後半には読み練習も平行してされたそうです。この日は、コンテストで発表されたアナウンスの冒頭部分を再現してくださいました。出原さんは「将来はアナウンスの経験を活かせる仕事につきたいです」と話されました。
NHK杯全国中学校放送コンテスト朗読部門は、7つの指定作品の中から表現したい部分を決めて朗読をします。
武田さん、紙谷さん、川端さんは7冊の中から数冊を選びじっくりと読み込み、自分が表現したい部分を3カ所ほど選び、先生と相談しながら朗読部分を選ばれました。
同じ作品を選んでも朗読部分に選ぶ箇所は異なり、2分以内の短い時間の中で、それぞれの個性を発揮し作品を表現されました。
放送部では、コンテストに参加するために、発音・発声など基礎をきっちりと身につけてから朗読、アナウンスの部門を選ぶそうで、今回朗読部門に出場された3人もいずれはアナウンス部門にも挑戦したいと話されました。
最後に、倉田市長は「来年の大会に向けても頑張ってください。また、報告を楽しみに待っています」と激励しました。
<被昇天学院放送部のみなさん、市長表彰おめでとうございます。再現してくれたアナウンスさすがだね!モミジーヌも挑戦しようかな?