今年8月に香川県で開催された第41回全日本中学校陸上競技選手権大会(男子3000m)と、10月に横浜市で開催された第45回ジュニアオリンピック陸上競技大会(男子3000m)に大阪府の代表として出場された中嶋遼さんに、11月21日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
中嶋さんは、今年7月に行われた第60回全日本中学校通信陸上競技大阪大会において、男子3000mで優勝されるとともに、参加標準記録を突破され、このたびの出場となられました。
中嶋さんは元々走ることが得意で、小学生の時に出場したマラソン大会での成績が良かったことがきっかけで、自分に合っていると思い、中学1年生から陸上競技を始めました。持久力に自信があり、特に長距離が得意だそうです。
同席していた校長先生は、「最初は普通のペースで走っているのですが、ラストスパートをかけて他の選手を抜いていくという走り方をするので、見ていてとてもかっこいい」と話されました。
練習は平日の朝に6~8㎞、放課後と合わせて10㎞以上毎日走り、土日も半日練習されています。練習のメニューは、だんだん速度を上げていったり、距離を変えながら走ったり、基本的に走り込むことが中心です。
来年の1月末には都道府県対抗駅伝があるので、それに出場することを目標に、日々練習をされてます。試合で走っている時は無心だそうで、ペース配分は本能だと話されました。走る前にある緊張も、いざスタートすれば走りに集中し、もう緊張はしないのだそうです。
倉田市長は「集中力も根性もあるので、これからも頑張って陸上を続けて下さい」と激励しました。
<中嶋さん、市長表彰おめでとうございます。来年からは、インターハイ出場をめざして頑張ってください。応援してるよ ~!