2月15日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、令和6年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。
(式典の様子)
この大会は、「箕面市子ども条例」や「第四次箕面市子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。
市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で38回目を迎えました。
第1部の式典では、次の「大会決議」が採択されました。
『箕面の子どもたちがたくましく、心豊かに成長することを願う私たち市民は、これからも地域での取り組みを継続させるとともに、団体間のつながりを更に強め、市民が互いに支え合い、力をあわせて、いきいきと輝く「箕面っ子」の夢とロマンをはぐくみ、子どもたちが幸福に暮らせるまちづくりを進めることをここに決意する』(大会決議抜粋)
第2部では、特定非営利活動法人「あっとすくーる」理事長の渡剛さんと支援サポーターの方より子どもの居場所作りについてご講演いただきました。渡さん、支援サポーターの方の実体験をまじえた講演で、支援が必要な子どもたちの存在をより身近に実感でき、受賞者たちにとっても貴重な経験になりました。
第3部「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、「もみじ顕彰」「ささゆり褒賞」の受賞者に対し、原田市長から表彰状、教育委員会藤迫教育長から記念牌が贈られました。
「もみじ顕彰」は、世界大会に出場された方や全国大会で優勝された方、地域で30年以上にわたり子どもの見守りや地域活動、指導者などとして青少年健全育成活動を続けてこられた方に、「ささゆり褒賞」はスカウト活動をされてきた方や全国大会に出場された方、地域で10年以上にわたり青少年健全育成活動を続けてこられた方に贈られるものです。
(表彰式の様子)
「ささゆり褒賞」を受賞された外薗仁美さんは、受賞者を代表し、『地域の皆さまの温かい笑顔や励まし、市に携わる多くの方々の支えがあってこそ、たくさんの笑顔を守り、活動を続けることができました。支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます』と謝辞を述べられました。
箕面っ子のために日々ご尽力いただいている地域の方々の素晴らしい取り組みや、青少年のみなさんのハイレベルな活躍を再確認できた一日となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
<表彰されたみなさん、おめでとうございます!これからの活躍も期待しているモミ!