3月23日(水曜日)、昨年12月15日箕面市粟生間谷で発生した建物火災(3階建て集合住宅の3階で発生)において、迅速かつ的確な初期消火活動で建物の被害を最小限に抑えた青木知子さんに、倉田市長から箕面市長表彰が贈られました。
冒頭、倉田市長から「よく火災現場に入って、その上消火器までお使いいただきましたね。本当にありがとうございました」とお礼を述べました。その後、当時の様子について伺いました。
青木さんは、「当日は、お隣から火災発生の知らせを聞き、すぐに台所に駆けつけ火災を確認しました。火災警報器が鳴る中119番通報をし、共用廊下に設置されている消火器(底が腐食していないかも確認)を持って、入口から火元に向け消火を行いました。消えたのを確認した上で、お隣のかたとともに避難し、消防隊の案内のため道に出て到着を待ちました。今振り返ってみますと、当日は夢中だったとはいえ、正直自分自身よくできたなあと思います」と話されました。
三上消防長からは、「当日は乾燥注意報が出て風のとても強い夜でした。集合住宅でもあり、この初期消火がなければ大火災になっていたかもしれません。本市では、市民のみなさんの初期消火ご協力のおかげもあり、『建物火災による死者0(ゼロ)』の記録更新中で、今日(3月23日現在)で1194日目です」と話しました。
最後に、倉田市長から、「今回の消火活動がまさに模範的な行動で対応できたのは、青木さんの冷静で的確な判断力と、日ごろから職場でしっかりした消防訓練がなされていたことが非常に大きいと思います」と事業所の取り組みについても感謝の意を表しました。
<青木さん、本当にありがとうございました。モミジーヌも日ごろから訓練しとかなくちゃ!