5月23日(水曜日)、市と国際協力都市提携をしている、ニュージーランド・ハット市よりブリジット・タケナカさんが市長・教育長を表敬訪問されました。
(写真中央:ブリジット・タケナカさん)
市長・教育長は、今年1月にハット市を訪問した際にブリジットさんと一度お会いしていた経緯があり、「お久しぶりです!お元気ですか?」と、お互いの再会を喜び、話が始まりました。
ブリジットさんはハット市で、ハット箕面友好クラブの会長を務めておられ、今回日本へ約40年ぶりに帰国されました。ブリジットさんは日本人の父とドイツ人の母を持ち、24歳まで日本で生活し、その後結婚されニュージーランドへ移住し現在に至るそうです。
1970年、吹田市で開催された日本万国博覧会以来の日本訪問とのことで、新幹線の速さや、昔住んでいた東京の川が当時は泳ぐことができたが、今は汚れてしまっていたことなど、当時より大きく変わった日本に驚いているとのことでした。箕面へ来る前に数日間東京にも滞在していたとのことで、「東京はとても楽しかったですが、どこも混んでいて、私には忙しすぎるまちでした。一方箕面は自然が多く落ち着いていてハット市と同じ雰囲気で大好きになりました」と箕面を気に入っていただいた様子でした。
箕面滞在中は箕面市ハット市友好クラブのメンバーのお宅でホームスティされており、「温泉や日本食が大好きなので、温泉に連れて行ってもらい、おいしいごはんやみそ汁を毎日食べることができてとても幸せです」と笑顔で市長、教育長と会話されていました。
ブリジットさんはハット市にあるハット箕面友好ハウスで、生け花教室、料理教室(お寿司)の先生をされており、帰国後今回の日本訪問について生徒達に話をするのが今から楽しみだということでした。
箕面がもみじの紅葉で有名なことを知ると、是非今度は秋に箕面に来て、紅葉を見てみたいということで、「箕面にまた元気に来られるように頑張ります!」と語ってくださいました。