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メキシコのゴールデンウィーク

2019年06月04日 | 国際交流員から

こんにちは、メキシコ出身である国際交流員で、文化国際室のフランシスコです!最近、全部が緑で、風が涼しくて、とても気持ちいいですね。やっぱり、5月は過ごしやすい月でした。それに、ゴールデンウイークも5月です!

 

実は、今回はメキシコのゴールデンウィークのような休み、「受難週」(スペイン語でセマナ・サンタと言います。)について書きたいと思います。受難週は、日本のゴールデンウイークと同じく春の1週間の休みです。ほとんどの学校は2週間休みになるし、社会人なども1週間の休みを取れるし、毎年メキシコ人がとても楽しみにしています。でも、日本のゴールデンウィークと違って、この時期にはたくさんの祭りやお祝いが行われて、特別な休みです。

 

まずは、受難週の由来について説明します。受難週とはキリスト教のお祝いで、イエスが死ぬ前の1週間を祭る習慣です。日曜日に始まって、翌週の日曜日に終わります。週の各曜日には、イエスがその曜日で行ったことをお祝いします。一番大事な曜日は、イエスがエルサレムに入った最初の日曜日、十字架で殺された金曜日、復活した日曜日です。最後の日曜日は復活祭で、「イースター」と言います。

 

十字架はキリスト教にとって大事な象徴

ちなみに、受難週が始まる日は毎年同じではなくて、ルールで決まります。それは、3月21日のすぐ後の満月の日から数えて最初の日曜日です。そのため、受難週は3月22日~4月25日の間のいずれかになります。

 

受難週の由来やキリスト教について説明した理由は、この時期に関する祭りや習慣、テレビ番組さえが多いからです。そして、メキシコだけではなくてスペインをはじめ様々な国も、キリスト教の受難週をお祝いします。メキシコでは、人がミサ(カトリックの典礼)や祭りに参加したり、断食をしたり、色々なお祝いをします。その中でも、2つの有名なお祝いについて書きたいと思います。

 

その1つは、私の出身地であるクエルナバカ市の近くの町で行われる「チャルマの巡礼」です。様々な町から5万人の巡礼者が集まって、山を越えて8時間も歩いてチャルマの教会を訪問します。チャルマに着いたら、踊りを披露したり、ミサに参加したりします。

 

チャルマの教会

もう1つは、「イスタパラパの受難劇」です。イスタパラパは、メキシコシティにある区で、クエルナバカ市からも近いです。受難劇とは、イエスが死ぬ前の最後の1週間についての劇のことです。毎年、数十万人がイスタパラパまで受難劇を見に行きます。この2つの伝統は、メキシコで最も有名かもしれませんが、それ以外にもまだたくさんあります。

 

イスタパラパの受難劇

これまでは受難週の宗教的な所について説明しましたが、最後に私の出身地域のメキシコ人が何をするかについて書きたいと思います。長い休みなので、旅行する人が多いです。そして、受難週はとても暑い季節ですので、ビーチは人気の観光スポットです。最も有名なビーチの1つに、アカプルコがあります。

アカプルコ

クエルナバカはアカプルコほど人気ではありませんが、便利なところにありますので、受難週に訪れる人は多いです。ほとんどの観光客はメキシコシティから来ています。

  

アカプルコやクエルナバカなどへ行く人がものすごく多いので、観光する時期としては一番悪いです。一方で、メキシコシティへ行くとしたら、一番良い時期です!人が少ないし、公園やミュージアム、世界遺産などは観光しやすいです。

 

メキシコの受難週について説明しましたから、その時期に行くことになったら、行くべき所と行かない方がよい所はもう分かるでしょう!

  

<モミジーヌもメキシコに行ってみたいモミ!

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