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撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

~伝統の菊炭を未来へつなぐ~止々呂美地区でとどろみの森学園の児童が「菊炭づくり」を体験しました

2025年02月25日 | こんなことがありました!

 箕面市の止々呂美地区は大阪府で唯一、柚子を生産しているだけでなく、良質なクヌギ材を用いてつくる「菊炭(きくずみ)」の生産地でもあります。

 菊炭は、木材の断面の中心から外側に向かって放射状の細かい割れ目が入っており、菊の花のような美しい模様になるよう製炭された木炭です。その断面の美しさはもちろん、火つき・火持ちが良く火力があるうえに、パチパチとはじけたりせず着物に燃え移りにくいことから、高級炭として茶席などで重用されてきました。

 昔はさかんに行われていた炭焼きですが、昭和30年代以降、電気・ガスの普及と生産者の高齢化などにより生産が減少し、市内で現役の炭焼き窯は現在1つのみとなっています。 

 今回取材させていただいた中上さんの炭焼き窯は「中政園窯(なかまさえんがま)」といい、直径約2メートル、高さ約1.5メートルのドーム型で、中は大人が4人ほど入ることができる大きな窯です。

 炭焼きには、樹齢10年から20年のクヌギを使用します。これらは何度切っても再生される天然木で、伐採後の切り株から再び新しい芽が生え、8年程度で炭づくりに適した太さに成長するそうです。また、クヌギは伐採適齢期(7~8年程度)で伐採することによって、萌芽更新が促進され、里山林の循環を支える役割も果たしています。

 1月に菊炭の材料となるクヌギを集め、2月下旬には窯に材料を入れて、火入れを行う「窯入れ」が行われます。その後、三日三晩かけて焼き、徐々に空気の入りなどを調整していきます。煙が青白い色に変わるタイミングで窯の入口を塞いで蒸し焼きにし、少しずつ炭を冷ましていくことで直径約5~10cm、長さ約70cmの美しい菊炭が完成します。

 

 2月25日(火曜日)、中政園(大阪府箕面市下止々呂美10819)でとどろみの森学園6年3組の児童約29名が、地元の特産品を知る総合的な学習の時間の一環として菊炭づくりを体験しました。

 とどろみの森学園では、約8年で成長するクヌギのサイクルに合わせて、校内に植えられているクヌギの伐採を計画的に行っており、その材木を用いて、毎年小学校6年生の児童が菊炭づくりの体験をします。

 子どもたちは、窯から炭を取り出す係や炭を運ぶ係、炭を箱に詰める係に分かれ、全員が全ての役割につけるようにローテーションで作業に取りかかりました。

 窯がまだ温かい状態で、子どもたちの作業が始まり、全身灰まみれになりながらも満面の笑みで菊炭を取り出していました。

 菊炭づくりを体験した児童は「木の束を切ったり、窯出ししたりするのが楽しかったです。」や「木の長さを合わせて隙間ができないように並べていくのが難しかったです。」と話し、普段はできない体験を楽しんでいました。

 市内唯一、現役で炭焼きを行っている中政園窯の中上さんは「昔から営々と行われてきた炭焼きも、平成11年頃には「最後の炭焼き職人」と呼ばれるようになりました。たまたま止々呂美小中PTA役員をしていた頃に、伝統を引き継いでいきたいという思いから、学校に働きかけると「伝統を受け継ぐ素晴らしいことだ」と、快く受け入れてくださいました。それからは一年も途切れることなく、毎年この時期に、とどろみの森学園の子どもたちに炭焼き体験をしていただいています。子どもたちに昔の話をしますが、実際どこまで伝わっているのかは分かりません。ですが、この伝統である炭焼きの工程の一部を体験したんだと、誇りに感じ楽しかったと思ってくれれば嬉しいです。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

みどりまちづくり部 農業振興室

TEL:072-724-6728、FAX:072-722-2466

<みんな楽しそうに菊炭をとりだしていたモミ~!


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箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました!

2025年02月20日 | こんなことがありました!

2月15日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、令和6年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。

(式典の様子)

この大会は、「箕面市子ども条例」や「第四次箕面市子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。

市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で38回目を迎えました。
 
第1部の式典では、次の「大会決議」が採択されました。

『箕面の子どもたちがたくましく、心豊かに成長することを願う私たち市民は、これからも地域での取り組みを継続させるとともに、団体間のつながりを更に強め、市民が互いに支え合い、力をあわせて、いきいきと輝く「箕面っ子」の夢とロマンをはぐくみ、子どもたちが幸福に暮らせるまちづくりを進めることをここに決意する』(大会決議抜粋)

第2部では、特定非営利活動法人「あっとすくーる」理事長の渡剛さんと支援サポーターの方より子どもの居場所作りについてご講演いただきました。渡さん、支援サポーターの方の実体験をまじえた講演で、支援が必要な子どもたちの存在をより身近に実感でき、受賞者たちにとっても貴重な経験になりました。


第3部「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、「もみじ顕彰」「ささゆり褒賞」の受賞者に対し、原田市長から表彰状、教育委員会藤迫教育長から記念牌が贈られました。

 「もみじ顕彰」は、世界大会に出場された方や全国大会で優勝された方、地域で30年以上にわたり子どもの見守りや地域活動、指導者などとして青少年健全育成活動を続けてこられた方に、「ささゆり褒賞」はスカウト活動をされてきた方や全国大会に出場された方、地域で10年以上にわたり青少年健全育成活動を続けてこられた方に贈られるものです。

(表彰式の様子)

「ささゆり褒賞」を受賞された外薗仁美さんは、受賞者を代表し、『地域の皆さまの温かい笑顔や励まし、市に携わる多くの方々の支えがあってこそ、たくさんの笑顔を守り、活動を続けることができました。支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます』と謝辞を述べられました。

箕面っ子のために日々ご尽力いただいている地域の方々の素晴らしい取り組みや、青少年のみなさんのハイレベルな活躍を再確認できた一日となりました。
 
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

<表彰されたみなさん、おめでとうございます!これからの活躍も期待しているモミ!


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~箕面・世界子どもの本アカデミー賞 オーサービジット~ 「オニのサラリーマン」著者の富安(とみやす)陽子(ようこ)さんが箕面市立豊川南小学校を訪れました!

2025年02月20日 | こんなことがありました!

 箕面市では、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することを目的として「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を平成22年に創設しました。この賞は、「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という趣旨に基づいており、一般的な「大人が選ぶ」子どもの本の賞とは異なる全国でも珍しい取り組みです。

 

 例年、学校図書館や市立図書館において、4月からノミネート作品(約20作品)を紹介し、8月頃に子どもたちの投票によって各部門の受賞作が決定されます。その後11月には、子どもたちが主体となって運営する授賞式が行われ、受賞作家によるスピーチや中学生が手作りしたオスカー像を授与されます。さらに授賞式後には、受賞作家やノミネート本の作者が市内小・中学校を訪問する「オーサービジット」を開催し、子どもたちが作家と交流する機会を設けています。

 

 13回目となる今回は、約13,400人の市立・私立小中学校の子どもたちが投票した結果をもとに、ノミネートされた本の中から、下記のとおり「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の受賞4作品を、昨年8月に決定しました。

■受賞作品

【絵本賞】『お月さんのシャーベット』:ペク・ヒナ/作、長谷川義史/訳

【作品賞】『大ピンチずかん』:鈴木のりたけ/作

【主演賞】『オニのサラリーマン』(主演 オニガワラ・ケン):富安陽子/文、大島妙子/絵

【ヤングアダルト賞】『むかしむかしあるところに、死体がありました。』:青柳碧人/著

 

 2月19日(水曜日)に、作家が子どもたちに本の楽しさを直接伝える「オーサービジット」を開催し、今年度の「主演賞」を受賞した「オニのサラリーマン」(富安陽子・文、大島妙子・絵)の著者である富安陽子さんが、箕面市立豊川南小学校(辻野夏奈江校長・小野原東3丁目2-1)を訪問しました。

 「オニのサラリーマン」シリーズは、赤オニのオニガワラ・ケンが地獄カンパニーの平社員として日常生活をおくる、人間味あふれる姿が描かれる絵本のシリーズで、平成27年10月から令和5年12月にかけて第5弾までの作品が出版されています。

 

 当日、豊川南小学校では、体育館に2~4年生の約330人の児童が集まり、富安陽子さんがご挨拶をされると体育館中が大きな拍手に包まれました。

 富安陽子さんは、ご自身がなぜ童話を書くようになったかなどを話され、その後、ご自身が書かれたお話2作品の読み聞かせをされました。

 公演後には、富安陽子さんへの質問タイムがありました。元気よく手を上げた児童から「お話を書く中で一番楽しいことはなんですか」や「本を作るとき大切にしていることはなんですか」など気になる質問が飛び交い、富安さんは子どもたちの質問に対し、一つ一つ楽しそうに回答していました。

 富安さんの講演会を受けた児童は「たくさんのことを教えてくださってありがとうございました。私もようかいやおばけが大すきです。」や、「『ここは、ようかいチビッコえん』をみて、わたしも絵本をかいてみたいと思いました。本当の作家さんに会えてとてもうれしかったです。」と話しました。

 

 今回のアカデミー賞「主演賞」受賞について、富安さんは「箕面・世界子どもの本アカデミー賞の栄えある主演賞に選んで頂いてありがとうございます。読者である小学生の皆さんに選んでいただいて大感激だと、オニガワラ・ケンさんも言っています。本当にありがとうございました。」と話してくれました。

 

<お問い合わせ先>

箕面市教育委員会 子ども未来創造局 中央図書館

TEL:072-722-4580 FAX:072-724-9697

<みんなも「オニのサラリーマン」読んでみるモミ~


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みのお自動車教習所で消防団が走行訓練を実施しました!!

2025年02月18日 | こんなことがありました!

 2月15日(土曜日)、みのお自動車教習所のご厚意により、教習所施設をお借りして、箕面市消防団 豊川方面隊がポンプ車走行訓練を実施しました。

 

 現在、箕面市には478名の消防団員がおられ、それぞれ自分の仕事を持ちながら、災害があれば消防職員と同じ様に災害現場に出動し、地域防災に大きな効果を挙げていただいています。

日常生活では乗用車に乗ることが多い消防団員ですが、火事の際はポンプ車に乗って出動します。乗用車とは違ったハンドル捌きを確認したり、誘導に従ってポンプ車をバックさせて方向転換したり、運転動作の確認を実施しました。

 市内には狭い道も多いため、みのお自動車教習所での訓練は非常に効果的でした。

若い消防団員にも先輩消防団員が熱心にアドバイスし、真剣に取り組んでいました。

 

<消防団員さんは箕面市の安心・安全のため、見えないところでも頑張っているんだね。

 


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選挙啓発ポスターコンクール大阪府審査で最優秀となった清水柚衣子さんを箕面市長が表彰!

2025年02月14日 | こんなことがありました!

令和6年度明るい選挙啓発ポスターコンクールの第2次審査(大阪府審査)で、箕面市立萱野東小学校1年 清水 柚衣子(しみず ゆいこ)さんの作品がみごと最優秀作品となり、2月13日(木曜日)、原田市長から表彰状が贈られました。

このポスターコンクールは、選挙啓発を目的として、全国の小中学校、高校の児童、生徒の皆さんに、明るい選挙を呼びかける印象的なポスターを募集するもので、公益財団法人明るい選挙推進協会と都道府県・市区町村選挙管理委員会の主催(文部科学省、総務省他後援)により、毎年、実施されています。

今年度は、箕面市内の7つの小中学校から15作品の応募があり、第1次審査(箕面市審査)で3作品が入選し、第2次審査(大阪府審査)へ出品していました。大阪府全体での応募状況(小学校の部)は、第1次審査は2664作品、第2次審査は143作品で、その中で清水さんのポスターがみごとに大阪府小学生の部の最優秀作品となったものです。(その後の全国審査では惜しくも受賞には至りませんでした。)

◆清水 柚衣子さんの入選作品

清水柚衣子さんは、「みんなが手をつないで笑っている感じ」に描いたということで、「手を何回も洗って色をいっぱい替えるのが大変だった」そうです。選挙については、まだ良く分からないので、お母様と一緒に「これから勉強していきます。」と話されました。

今年の夏には参議院選挙があります。特に、投票率が低い若者世代への選挙啓発がますます重要になります。選挙管理委員会としてもこのポスターコンクールをはじめ、様々な啓発に取り組んでいきます。小中高校生の皆さん、ぜひ明るい選挙啓発ポスターコンクールにチャレンジしてください。

<モミジーヌも描いてみようかな?

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています

 

 


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帝釈寺「節分会 福護摩祭り」が開催!一般参拝者を迎え火渡り修行が行われました

2025年02月03日 | こんなことがありました!

 護摩木(ごまき)を焚き、新しい年のご多幸と安全を祈念する伝統行事「節分会 福護摩(ふくごま)祭り」が、令和7年2月2日(日曜日)に帝釈寺で行われました。

 

 「節分会 福護摩祭り」は帝釈寺で半世紀以上続く伝統行事で、厄除祈願、家内安全、無病息災などを願うお祭りです。

 当日、本堂では御礼のご祈禱「新年星祭護摩祈祷(しんねんほしまつりごまきとう)」が行われ、境内では、「福護摩(柴燈大護摩)(ふくごま(さいとうおおごま))」、福護摩の残り火で行う「火渡り修行」が行われました。

 

 正午頃になると多くの参拝者でにぎわう境内では、ほら貝を吹く山伏の登場とともに、柴燈大護摩(福護摩)が開始しました。その後、清められた薪とヒノキの葉で建てられた護摩壇(ごまだん)に火がつけられると、積み上げられた薪が大きな火柱を立てて燃え上がり、辺り一面が白い煙で覆われました。そして、山伏が祈祷を行うなか、願い事が書かれた護摩木が、次々に火の中へと投げ入れられました。

 

 その後、住職や山伏が般若心経を唱えながら、まだ煙が立ち上がる護摩木の灰の上を素足で歩く「火渡り修行」が行われました。

 「火渡り修行」とは、修験道に伝わる厳しい修行の一つで、火の上を歩くことにより、日ごろから知らず知らずのうちに犯している罪を焼き祓い、心身ともに清め、心願成就、無病息災、厄除などのご利益を授かるといわれています。

 住職や山伏は、約5メートルもある赤々と熱を持った炭の上を、素足で力強く一歩一歩踏みしめながら、厳かに渡りきりました。

 

 住職や山伏が渡った後は一般参拝者の火渡り修行が行われました。子どもからご高齢のかたまで幅広い年齢層の参拝者が、それぞれの願いを抱いて、素足で灰の上を渡りきっていました。見守っていた参拝者から「がんばれ!」や「熱そう!」などの声が上がり、厳かな境内がにわかに熱気に包まれました。

 渡りきった参拝者は、「火渡り成満(火渡り修行を無事終えました)」と書かれた半紙に、

灰のついた足の裏を押しあてて足形をとり、「火渡り修行」に挑戦した記念として持ち帰っていました。

 

一般参拝者で火渡り修行をされた方は「熱いというよりも暖かかったです。何かに守られているような感覚でした。これで今年一年も頑張っていけます。」と笑顔で話してくれました。

 

<節分会 福護摩祭り>

 毎年、2月2日に開催

 ・午前10時30分 新年星祭護摩祈祷

 ・正午頃 柴燈大護摩(福護摩)

 ・柴燈護摩終了後 火渡り修行

 

<お問い合わせ先>

 高野山真言宗宝生山 帝釈寺

 電話:072-729-4028(直通)

 

<みんな熱そうにしながら火渡りしていてすごかったモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています

 


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今月の箕面市市長表彰!

2025年01月31日 | こんなことがありました!

今月は10組の方々に箕面市市長表彰を行いました。


2024年U20世界レスリング選手権大会に出場された松村祥太郎さん


天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会に出場された塩地莉夏さん


第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に出場された戸田百香さん


高円宮杯第76回全日本中学校英語弁論大会に出場された山本莉央さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された宮本莉湖さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された上田稀元さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された梅本陽さん


JAPAN CUP2024チアリーディング日本選手権大会自由演技競技小学校低学年部門、小学校高学年部門、中学校ユース部門に出場された箕面チアリーディングクラブSHINIESの皆さん


皆様、この度は誠におめでとうございます。
今後も益々のご活躍を期待しております。

 

 

<受賞おめでとうモミ~!これからも応援してるモミ~!

箕面市では、12月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう!~」を行っています

 


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阪神・淡路大震災から30年、1月17日は「全市一斉総合防災訓練」の日! いざというときに日々の訓練が大切な命を守る行動につながります。

2025年01月17日 | こんなことがありました!

 箕面市では、東日本大震災で行政機能が被害を受け、被災自治体の災害対応に支障が生じたことを教訓に、大規模地震の発生を想定した実践的な防災訓練である「全市一斉総合防災訓練」を平成24年度から実施しており、今年で13回目を迎えます。訓練は毎年、阪神・淡路大震災が発生した1月17日に、曜日に関わらず行っており、地域住民や自治体、関係機関が一体となって取り組みます。

 今年で、阪神・淡路大震災から30年を迎えます。

 阪神・淡路大震災の発生以降も、日本では、平成23年の東日本大震災や平成28年の熊本地震、平成30年の大阪府北部地震、まだ記憶に新しい昨年1月の能登半島地震などの大規模地震が発生しました。

 マグニチュード7.3であった阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日火曜日の午前5時46分に発生し、同じくマグニチュード7.3の熊本地震は平成28年4月16日土曜日の午前1時25分に発生するなど、災害はいつ発生するか分かりません。

 曜日によって家族や地域の状況が大きく変わるため、箕面市では、曜日に関わらず毎年1月17日に「全市一斉総合防災訓練」を実施し、いろいろな曜日に防災訓練を行うことにより、いざというとき命を守る行動につながるよう取り組んでいます。

 

 訓練当日、市役所の庁舎内では、災害発生時に設置される災害対策本部の運営訓練を行いました。また、避難所では小学校区ごとに、地域住民により結成されている自主防災組織の地区防災委員会による訓練などが全市一斉に行われました。

 1月17日(金曜日)午前10時に箕面市内各所に設置された防災スピーカーから「ただいまから、全市一斉総合防災訓練をはじめます。」という一斉放送が流れると、震度6強の地震を想定した訓練がそれぞれの場所でスタートしました。

 市役所では、職員が災害対策本部を立ち上げました。自衛隊や箕面警察署、災害発生時のラジオによる緊急放送を担うタッキーみのおFMなどの関係機関との連携を確認するなど、地震発生直後の初動を想定した本番さながらの実践的な訓練を行いました。また今回は、発災時に実際に行っている、市ホームページの災害時モードへの切り替えも実施し、より本番に近い環境で訓練を行いました。

 

 避難所となっている市立小学校(北小学校区は市立メイプルホール、萱野北小学校区は第二中学校)では、地区防災委員会が避難所を開設し、自治会やマンション管理組合と協力して安否確認訓練を行いました。また、箕面市では、迅速な安否確認をするために「黄色いハンカチ作戦」を進めています。地震発生直後に家にいる家族が全員無事だった時は黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げるよう、市民に呼びかけています。

 「全市一斉総合防災訓練」を担当した職員は、「阪神・淡路大震災の発生より30年が経過し、当時を知る職員が減ってきているなか、訓練を通じて当時の経験や反省点を改めて振り返ることができました。また最近では、能登半島地震や宮崎県日向灘地震などが発生しており、いつ大きな地震が来てもおかしくない状況であると、危機感を持ちながら訓練を実施することができました。今日の訓練が、いざという時に少しでもみなさんの命をつなぐ一助になれば良いと思っています。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

 箕面市 総務部 市民安全政策室

 電話:072-724-6750(直通) 

<全市一斉総合防災訓練に参加して非常時にそなえるモミ~


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20歳のつどいを開催しました!

2025年01月16日 | こんなことがありました!

1月13日(月曜日・祝日)に箕面市立文化芸能劇場にて、令和7年箕面市20歳(はたち)のつどいを開催しました。
今年度、本市では1,513人のかたが20歳の節目を迎えられます。心からお祝い申し上げます!当日は、1,054人の20歳の皆様にご参加いただきました。

式典は、箕面市青少年吹奏楽団によるファンファーレに始まり、国歌斉唱を行いました。原田市長による挨拶があり、岡沢議長からお祝いの言葉が贈られました。その後、2名の20歳代表が「誓いのことば」を力強く述べられ、第一部が終了しました。

第二部は、本市の新規採用職員が企画したイベントを行いました。ガンバ大阪やサントリーサンバーズの選手のみなさん、そして20歳のみなさんが小・中学校を卒業された時の担任の先生がたよりお預かりしたビデオメッセージを大きなスクリーンで上映しました。

その後、箕面市出身のアーティスト、こっちのけんとさんからのビデオメッセージを上映すると会場は大いに盛り上がりました。
そして、次のプログラムに移ろうとしたその時、なんとこっちのけんとさんが会場に登場!素晴らしいパフォーマンスで盛り上がりは最高潮になりました。

また、箕面市青少年吹奏楽団による緑黄色社会の「Mela!」の演奏により、花を添えて頂きました。

「お楽しみ抽選会」では、お食事券やAirPods、Nintendo Switchなど、豪華賞品が盛りだくさんで、当選番号が読み上げられるたびに、会場は大きな歓声と拍手で包まれました。

ホールロビーでは、箕面ロータリークラブ様にご寄贈いただいたバックパネルを用いた「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」も賑わい、滝ノ道ゆずると一緒に写真を撮っていただくこともできました。

20歳の皆様にお渡ししたバッグの中には、近隣のお店や飲食店などの各種クーポン、さらにラッキーなかたには素敵な商品も入っていました。

こちらのバッグの中のクーポンや商品、「お楽しみ抽選会」や「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」でお渡しした商品は、箕面市内の企業や団体の皆様からご協賛いただいたものです。

ご協賛いただいた企業・団体の皆様には、あらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

協賛いただいた企業・団体さま (五十音順・敬称略)
・アミューズメントタイムズスクエア Bb箕面船場店
・109シネマズ箕面
・印刷・印鑑 有限会社タケナカ
・WELLインドアテニススクール箕面
・MDハウス株式会社
・株式会社エリモホールディングス
・大阪船場繊維卸商団地協同組合
・オージーテック有限会社
・音羽山荘
・cafe de 10番 箕面市役所前店
・株式会社ガンバ大阪
・木曽路 箕面店
・キッチンあさちゃん
・kitchen suu
・行者そば花畑商店
・近畿セイビ株式会社
・黒毛和牛焼肉 松屋 箕面店
・黒兵衛 箕面総本店
・GENKI GYM
・弘伸商事株式会社
・珈琲所 コメダ珈琲店 箕面小野原店
・ゴルフギアサージ 千里箕面店
・サントリーホールディングス株式会社 サントリーサンバーズ大阪
・JNT関西建物サービス株式会社
・株式会社シェ・ナカツカ
・シャトレーゼ 小野原店
・スリーフィールド株式会社
・全教箕面教職員組合
・第一ゴルフ箕面北摂店
・台湾らーめんG
・つるやゴルフセンター箕面
・東急不動産SCマネジメント株式会社
・DONUTS DEPT
・長谷スポーツ
・花こまち
・ハルバル・インド・ヨガ
・株式会社ヒロコーヒー 箕面小野原店
・フレスデザイン株式会社
・北摂ワインズ株式会社
・ミズノ株式会社
・箕面駅前鍼灸整骨院
・箕面FMまちそだて株式会社
・箕面薩喜庵
・箕面市教職員組合
・公益財団法人箕面市国際交流協会 comm cafe
・みのお自動車教習所
・箕面市部課長会
・公益財団法人箕面市メイプル文化財団
・箕面商工会議所
・みのお滝茶屋 楓来坊
・箕面電気設備協力会
・株式会社箕面ビール
・箕面焼窯元 松田箕山
・箕面湯元 水春
・箕面ロータリークラブ
・美々卯 箕面店
・明治安田生命保険相互会社
・MEGAドン・キホーテ 箕面店
・モスバーガー 箕面小野原店
・焼肉・ステーキ みーとがぁでん箕面小野原店
・夢一喜 箕面船場店
・夢職人
・ゆらぎスタイル


<新たな一歩を踏み出すモミ~!


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民間園の幼児教育アドバイザーを保育・幼児教育サポーターに任命しました

2025年01月09日 | こんなことがありました!

令和4年10月に開設した保育・幼児教育センターでは、大阪府の認定を受けた市職員の幼児教育アドバイザーが「保育・幼児教育サポーター」として研修の運営や、箕面市内の就学前施設の訪問等を行ってきました。

※幼児教育アドバイザー・・・大阪府が幼児教育アドバイザー育成研修の受講により認定し、幼児教育の専門的知見や豊富な実務経験を有する者

令和7年1月9日(木曜日)、市内民間園在籍の幼児教育アドバイザー2名を新たに「保育・幼児教育サポーター」として迎える任命式を行いました。

認定こども園牧落幼稚園 土屋三佐子先生

認定こども園ひじりひがし幼稚園 中島篤史先生

今後、市職員の保育・幼児教育サポーターとともに、施設訪問や研修への助言や支援をしていただきます。

民間園ならではの経験や視点を活かしたご活躍を期待しています。

 

<よろしくモミ~

 


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