ちい Road

料理中心、時々戯れ言

直箸は許せない!・・・?

2017年10月20日 | Weblog
今朝の新聞の「人生相談」の欄にこんなことが相談されていました。

上司や取引先の会食の際に直箸で鍋をつつくのに強い抵抗感があり食べられず、〆の雑炊になんて吐き気を催すほどなので飲むだけで食べないから「食べないの?」と気を使ってよそってもらっても食べられない。
角をたてずにうまく切り抜けるにはどうしたらいいかと。

最初フムフム女性の相談かと思って改めてちゃんと読んだら男性でした。

精神科の先生の答えでは「私個人としては取り箸にしておけば、まずは無難だと思いますが、直箸がひろくきょようさるているのもまた事実。たとえ「取り箸マナー全国運動」みたいなものを展開しても国民的な支持は得られないでしょう。生理的に嫌なものは避けるのが一番。あえて幹事を引き受けて鍋以外にするとか、鍋は嫌いですとはっきり言ってみるとか、何故鍋が嫌いかをきちんと説明してマナー以前にコミュニケーションを良くすることが良い」とありました。

たまによそ様の家に行って食事をいただくとき大皿料理が直箸だと「ええのかな・・・」と一瞬躊躇することはあります。

流石にお鍋は躊躇なんかしたことはないけど、家でも陶器のシール容器みたいなものを食卓に出してまた、蓋をして冷蔵庫になおしたりするものは傷みやすくなるので直箸したりはしません。
画像はイチヂクのジャムですがパンに塗るときスプーンをパンに当てたものはいわゆる二度漬けしません。


寒くなるとたまに直箸の話を聞きますが鍋を取り箸で取り分けて食べるなんで友人同士で食べに行っても気にしたことはない。

けどタバコでも昔は当たり前のように灰皿があった電車やバスが禁煙になったり喫煙場所が決められたりと、人の意識というものは世の中どう変わって行くかわからないのでひょっとしたら鍋も取り箸で食べましょうとなるかもわかりまさんね。
コメント
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