蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

謝謝(シェシェ)!!

2010-07-10 | 
調子に乗って、自己満足、家族編を。
今、心が、ささくれ立っている方は、お読みにならないでください。


昨夜、仕事から帰ってみると、ニンニクのいい匂い。
ふと玄関を見ると、見覚えのある息子のサンダル。
遠方の赴任地に住む息子が、突然帰っていた。
私が帰るより、2時間近く前に帰っていたらしく、冷蔵庫から材料をごそごそ取り出し
ニンニク入り野菜炒めを作り、食べ残しの巻き寿司も冷蔵庫から消えていた。
ビールを飲み、食器、調理器具はキレイに洗い
ウイスキー片手に、焼き菓子も用意して、静かに読書していた。

昔から手がかからない子だったが、なんと、手のかからない・・・


息子は、キリスト生誕の日に生まれた。
我が家はキリスト教でもなんでもないのだが、おでこの真ん中には、お釈迦様みたいなクボミも。
宗教のデパート??
まあ、全くの偶然だが、生まれる前から待ち望まれたような子供だった。

初めて生まれた男の子。
周りの喜びようは大変なものだった。
「でかした!!ありがとう!!」
私は、自分の役割の99パーセントは、これで果たしたような気になった。

義父は、特に、息子が好きで好きで、たまらなかった。
どんなに機嫌が悪くても、義母が孫たちの話をすると、義父の機嫌が直ったそうだ。

なにもしなくても、どんな性格であろうとも、生まれた時から、息子は愛されていた。
とても幸せな子だ。(本人は重荷かも知れないが)

夫も息子が大好き。(子供は全員、大好きだが)
大好きという感情をストレートに表すので、ひねくれモノの私は、
傍で見ていると恥ずかしくなるぐらい。

かくいう私も、息子は大好きなくせに、娘を介して息子の予定を聞きだしたり、
素直でなく、ねじれて可愛くない。


「家族やイエのことを考えなくてもいいから、好きなようにしたらいいよ」
と、進路など、夫の押しつけがましい要望を、いつも横で否定していた。
「世界中のどこにでも、好きなところに行ってもいいよ」
と言っているのに、息子は行かなかった。
手堅いタイプのようだ。
(ただ、母親に似て、変人なところが心配でもあるが)


今回もなんの前触れもなく、急に帰ってきてくれ、本当に驚いている。
明日、日曜日だが仕事だそうなので、今日、もう帰るそうだが。
今夜、帰宅し、息子がいるのを発見した時の、夫の喜ぶ顔が想像できる。


生まれる前から、生まれながらにして愛される子供って、
自分の力でも何でもないが、もともと徳を持っているのだろうか。

今後、どんなことが待っているかも知れないが。
不幸が突然、襲うこともあるかも知れない。
でも、今日、こうして、息子の顔を見れて、本当に幸せだ。
ありがとう。

一日、一日を感謝して。


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とりとめない小宇宙

2010-07-09 | わたし
私は、年齢不詳だ。

実年齢は、高度成長期に成長した世代。
団塊の世代と新人類に挟まれて、特徴のない、カゲの薄い世代。
ウルトラマン世代とも、スキマ世代とも言われている。

実年齢としては、最も充実したキャリアが、ちょうど円熟味を増す頃・・・のはずなんだが。
ちょっと違う。
いや、大いに違う。

なんで、こうもボケ路線なんだろう。
こころやさしい人は、それを「癒し」という言葉で、ごまかし、気遣ってくれる。

現場でなんでもバリバリこなす人からは、クレームが絶えない。
まあ、いい。
その話しをすると、落ち込むだけなので、反省の材料にするにとどめよう。

週に一度だけ通っているスポーツジムのプールでは、人生の大先輩の方々に、
「木曜日だけのお嬢さん」
「週1回の、お姫さま」
とか言われることもあり、時には、泳ぎの特訓、指導をされる。
ヘタすぎて、見ていられないのだろう。
(その成果が最近、3年目にしてやっと出てきた。やれやれ)

母は、自分のことを「生涯18歳」と言っていたが、なんてことはない。
100万馬力の、並み外れた体力を持って生まれただけの、
前だけ見て全力疾走する馬車馬のようなもの。
大人としての知恵が足りなかっただけだった。
それがわかったのは、つい最近だ。

純粋で純朴、楽天家で、善人。アタマのキレは、瞬発的には・・・??? 
でも、忍耐力があり、努力家。なかなか豪快な人だ。
どういう人と人生を共にするかで、その素質の引き出され方も、ずいぶん、変わってくる。

私も母の血を受け継いでいるのか、(馬力面では、ゼロ)
精神年齢は、不詳。


かつて、高校生ぐらいだった頃の息子に、言われた。
「年相応の言動、発言をしたら? お母はん、あまりにも幼稚や。
子供みたいな言葉遣いが、まず、オカシイ」
その生意気な息子の成長ぶりに、嬉しかったような、不意打ちを食らったような、
当たってると驚いたような、恥ずかしいような。

見かけは、どうやら年齢不詳。
国籍も、ときどき、間違われる。(服のせい?)
自分独自の宇宙感に、浮遊したまんま、戻ってこないことが多いから?


取引先の方(男性)で、病気のお母さんをお世話されている方がおられた。
とても悲しい目をし、疲れきっておられた。
遊びも一切されない。
哀しいかな、出世もされなかった。
でも、クビにもならなかった。

その方と話したことがある。

「あなたは、仕事をしていて、生きていて、楽しいですか?」と、その方は冷めた声で仰る。

「はい。自分の世界で遊んでいると、時空を忘れて、思いっきり自由なんです。
とっても楽しいです。
だって、私の宇宙には、誰も入ってきて、邪魔したりできませんから」

そんなことを私は言ったような気がする。
その方は、確か、絵を描かれるか、楽器演奏か、なにか、そういったことをされていた。

どんな辛いことがあっても、自分の世界を持っていると救われる。

また、とりとめない話になってしまった。


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この条件なら、結婚してもいい??

2010-07-08 | 人生
ある人が中国人の友人から聞いたという
「中国人女性が、結婚相手として男性に求める五つの条件」。

1-鳥のように早起きであること。
2-牛のようによく働くこと。
3-犬のように忠実であること。
4-羊のようにやさしい心を持っていること。
5-豚のようによく食べること(健康であること)。


三高(高学歴・高収入・高身長)など、日本基準の比ではなさそうだ。

働きモノで善人の、わが夫、結構、当てはまっているかも。
中国人の女性に結婚してもらえそうだ。

しかし、外見、ルックスが・・・
豚のように丸々太ったメタボ・・・
大酒飲みの、酔っ払い虎・・・

いや、言うまい、罰あたりなことは。
自分は、どれも全て、アウトなんだから。

というか、私の夫選びのくじ引きは、宝くじを引き当てたように、幸運、大当たりだったかも。
多少のことには、目をつぶろう。


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梅雨明けのように、からりと。

2010-07-07 | 健康
人の痛みがわかる。
苦しみを自分のことのように理解する。

私にはそういう能力が備わっていない。
経験がないんだから、わからんもんは、わからんのだ。


やむをえず、人をあやめてしまった人の苦悩。
子供を亡くした人の苦痛。
夫に裏切られた人の悲しみ。
隠れて借金をせざるをえなくなった人の事情。
家族間における、積もり積もった鬱積。
恋人に裏切られた恨み。
人間関係の陰惨な縺れ(もつれ)。

映画や小説、ドラマのテーマとしては、取り上げられ繰り広げられているが、
実生活にそういうことを抱えている渦中の人は、リアルなテーマからは目をそらすだろう。

深すぎる悩みには、もはや自分では解決できないこともあるし、
こころの病気にも発展しかねないし、
一人で苦しまないで、専門家の手を借りて対処されるのも突破口となるだろう。


そんな大きくない、誰にでもある日常のこころの悩み
そういったものは、生活の一部であって、取り除くことはできないと思う。
人が人として生活している限り、大なり小なり、誰もが抱えるものだ。

悶々と出口のない悩みに振り回され、
自分を見つめ直し過ぎて、かえって自分を見失うこともある。
同じ悩みを持ち、苦悩を分かち合える人と接し、痛みを和らげ合う、
克服した人の経験を参考に、解決の見本とする。
それも、いいだろう。

自分の悩みにどう立ち向かうか?

私の場合は、書籍、書物だった。
多くの素晴らしい人々が、なんの紹介もアポも、手土産も要らず、
解決のノウハウを教えてくれる。
読み手側の理解が遅くても、即座の反応も答えも要求されない。
書物は、いつまでも、じっと待ってくれる。
そのうち、忘れちゃったりする。

私のブログをご覧になる方は、大きな悩みは抱えておられないように思う。
シリアスな状況の人は、何も手につかないことが多いし、
小さなトゲがささった人は、私のブログは逆効果かも。

人間には多少の毒を持っていないと、毒に対処できない。
抗体みたいなものだ。
少しの毒は、ぴりっとするが、攻撃性のある毒は困る。


西洋医学に頼り切らず、漢方など、東洋で永く用いられている癒しの処方、
治癒能力を自分の力で培うのもアリかな、と最近は思う。

音楽や、好きなことに没頭したり、そうやって、こころの洗濯をする。
再生に向けて、自助努力をあれこれ試みる。


全く、とりとめないことをグダグダと書いている。

さあ、こころを元気にして、
一日一日、自分仕様の時間を味わおう。


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押し付け合い

2010-07-06 | お付き合い
うるさくて煙たい、一族ご本家様のご長老、K氏、御年89歳。
ある、ごくごく近い姻戚関係のお葬式で、
私は喪主さんのオヨメさんに、耳元でこそっと囁かれた。

「Kさんの近くに行ったら、うるさいから、離れてたほうがいいよ」

わざわざご親切に忠告いただいていたのに、トンマな私は、つかまってしまった。
うかうかしていた。

斎場へのマイクロバスでは、Kさんの隣にいる70歳ぐらいの親戚の男性Yさんが、座っていた。
私は、その後ろの席にYさんの奥さんと座っていた。
おんな同志のおしゃべりは、結構楽しいもの。


男性同志、前の席で機嫌よくしゃべってくれたらいいのに
いつの間にか、長老氏は、私に座席越しにわざわざ体をねじって、話しかけてくる。
長老氏の隣のYさんを、ちょっと見てみると、長老と反対の方向を向いている。
Yさんが、そっぽをむきはじめたから?
こら、Yさん、ちゃんと話し相手してよ~

まあ、バスの中だけのことだし、ちょっとの間の辛抱だと我慢していた。

やがて、斎場からバスはメモリアルホールに戻り、2階で、食事会が執り行われた。
長老は、上座の席。
私は、なぜかモタモタしていたら、長老の前の席になってしまった。
あちゃー。
こりゃ、まずい展開。

「おい、君のところの○○(夫の名前を呼び捨て)に、
今度、○月○日、会を開くことに決定したから、うちに来るよう、伝えておきたまえ」
(わー、上から目線。「来ていただけますか?」なんぞじゃないんだ。)

「故人の○○を○○に紹介して縁談をとりまとめたのは、私の母だ」
「故人の息子の嫁を紹介、仲を取り持ったのは、私だ」
「2代続けて、我々が世話して、今日に至っている」

道理で、喪主の奥さんが、煙たがるわけだ。
喪主さんの家を「無」から立ち上げたのは、長老のお陰だ、とでも仰っているような内容。
キリストさんのあばら骨から、アダムとイブを作ったみたいに。

「長男とは・・・代々のものを受け継ぎ、次代にバトンタッチするのが務め。
代々引き継いだものは、増やしてこそ、減らすなどとはもってのほか。
長男の嫁の役目は・・・延々、延々・・・なんたら、かんたら」

料理は、次から次へと美味しそうなものが出てくる。
長老の話を真剣に聞いていると、ちゃんと食べられない。

「今の役人は、アホだらけだ。
その中で、一番アホは誰だか知ってるか?
市長だ。
ワシは、この前、法務局に、クレームをつけに行ったが、
国の機関のヤツはアホばっかりで、ハナシにならん。
(この長老、○○省・国の機関ご出身の元・国家公務員)
なんも、仕組み、制度を知っとらん。
これこれ、あれこれの件では・・・
土地問題では、・・・・(延々、延々・・・あーだ、こーだ)
アタマを使わにゃあ、いかん。
いいか、スローさん、○○(夫の名前、またもや呼び捨て)にも言っておくように」

ああ、しんど。
隣に座っているYさんよ、
ちゃんと長老氏の話を聞いてくれないと、私に、とんだトバッチリがくるではないか。


この長老どの、耳とアタマがイイので、適当なことを言うと、キリリと目を吊り上げて、
「なに? ワシのハナシ、わかっとらんのか? 聞いてなかったのか?」
みたいな顔をされるので、ちゃんと聞いてないといけないし、
突拍子もない間抜けなことでも言うと、また、うるさいし。

自分の話したいことが一連でまとめて用意されているようで、
途中で、質問したり、話のコシを折るようなことを言うと、機嫌が悪いし。
結構、大変なのだ。
皆さん、ご経験済みなんだろう。


あとで、喪主さんや、周りの人々は、私に対する同情の念を口々に発していたそうだ。
可哀想に、気の毒に・・・スローさん、長老に、つかまってしまって・・・
(押し付けてしまったけど、その分、こっちは助かったわ・・・・と仰ったかどうかは存じないが)

今度の四十九日法要の時は、
長老の席を、私の席と離して用意する措置をとってくれるとのこと。
やれやれ。

矍鑠(かくしゃく)とした、長老どのの御守り(おもり)は、疲れます。
スケープゴート(scapegoat)のお役、次回は放免されるようだ。


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楽しい日曜日

2010-07-04 | お付き合い
今日は、実家がらみの、私にとって、何よりも怖い、崇めたて怖れ畏怖している御三家
母、姉、義姉、のお三人さんが、我が家にやってきた。


掃除は完璧に、時間切れ、アウト。
行く先々に、ゴミ。
まあ、ご愛敬。私、こんなんです~。

義姉のお手製の、あなご巻き寿司を持ってきていただいた。
あと、メロンやら、ありえないほど高級なデザートやら。
実姉も、和菓子、洋菓子、色いろ持ってきてくれた。
助かりました~。美味しかったです~。
ケータリングのスタッフが、あちこちから来てくれたようなかんじ。

私が、ぼーーーーーーっとしているので、みなさん、協力体制。
感謝します。ほんまですよ。


私は、末っ子なので、怒られてナンボ。
こんなに大きくなっても、人生の残り時間の方が少なくなっても、末っ子は、末っ子。
「甘やかして育てた」と、母は言うが、ほんとぅ~? 信じられない・・・!!!
さて、今日は、どこをどういう風に怒られるかな?? 
ビクビク戦々恐々としていたが・・・。


母から電話あり。
「あんたは、どうなることかと思ったけれど、幸せに暮らしてるね。よかった。」


ブログを読んでくださる方々には、なんの面白味もなくて、実に申し訳ないのですが
今日は、幸せ気分をしみじみ感じました。

ありがとう。みんな。
私は幸せです。

トップ画像のデザートは、ひとつ900円だそうです。
どこやらのブランド・トマトを使った、ゼリー。
義姉、お持たせのデザート。
一人につき、半分分けして、いただきましたが、とても美味しかったです。
これは、義姉のお兄さんが義姉に贈ってくれたものだそうだ。
幸せの、順めぐり。
いい人ばかりで、本当に涙が出ます。本当に。(ネタではなく)

今が面白くない人や、どこかしら、充実感がない人にとっては、
実に面白くない、不愉快な本日のブログ内容。

でも、幸せは、本人の気持ちの持ちようだと思う。
小さな幸せに、感謝して。
そして、私の周りの人々に感謝して。
ありがとう。

ブログご覧の皆様には、他人の幸せなど、なんの活力にもならず
面白くなくて、ごめんね。


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庄野真代さん!!ぎゅゅっっ!!

2010-07-03 | 時事&世の中
飛んでイスタンブ~~ル

昔、テレビで美しき庄野真代さんが、
エキゾチックな旅情たっぷりの曲を歌っておられた。
私は、ぼーーっと見とれて聴いていた。

この曲で、イスタンブールの知名度は一気に上がった。
そんな国、街があるの? 
飛んで行きたいな~と憧れ、海外旅行熱を刺激した。

彼女のクールな美しさが、好きだった。


その庄野真代さん。
昨夜の大阪市内某所、駅前の横断歩道にポツンと立っておられた。

きゃー、庄野真代さんだっ。
何党から出ておられるのか、全く知らないが、
ぎゅっと握手をしていただき、おまけに、

「素敵ね、そのお洋服」
と、おベンチャラまで言っていただいた。

その服は、以前、ダンスレッスンのクラスメート女史に
「その服、自分で作りはったの?
金太郎ちゃんの前掛けみたいですね~」
と言われた、やんちゃ服。

昨日も、クラスメートたちに、さんざん、「金太郎よだれかけ」で、いじられまくった。

「金太郎さんの汗やら、桃のシミやら、ついてるんと違う?」

「子供は、よだれかけとして使って、親は、こんなふうに使って、
親と子で、2代続けて使ってますねん」

などと、ボケとツッコミ、大阪のノリで盛り上がり、
予期せず(いや、悪い予感はしていたが)、笑いを取ってしまったモノだ。


庄野真代さんは、そのシロモノを、「素敵ね~」と。
ひょっとして、ネタ?
ブラック・ユーモア?

まあ、なんでもいい。
そのスパンコールの付いた、金太郎よだれかけは、コミュニケーション・ツールとして
活躍してくれている。
着る人に個性がない分、服が代わりに、主張してくれているのだろうか。


あの握手の感触。
庄野真代さんに、本気で投票しようかと思っている。

浮動票って、こういうものなんだ・・・というか、こんなんで、いいの???

いや、今から、真剣に彼女のことを調べるつもり。
それだけでも、意義があるというものだ。

政治は、身近に感じてこそ。
血の通った政治家であってほしい。
その熱さを感じたい。


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好き、だけで、いいの?

2010-07-02 | 人々の風景
岡部まりさん。
街頭演説、やっておられます。
(知人が携帯電話で撮ったものですが、やはり、ちょっとピンボケですね)

とても身近なある人は、TVの「探偵ナイトスクープ」が好きだから、岡部まりに入れると仰る。
何党かも知らないというのに、こんな安易な選び方で、いいのだろうか???
という私も、誰に入れようか、浮動票。
元漫才師以外は、誰が出てるのかも知らないし。


話は、変わるが、
実家の皆様方は、結局、明後日、おいでになることになった。
で、私は、開き直ることにした。

これが、私です。
この、グチャグチャ混沌に囲まれた暮らしが
真の姿です。


昨夜、母から電話。
「あんたのクローゼットとか、見たいし」
「え? なんで、クローゼット???!!!」

クローゼットは、カオス中のカオス。
ウォーキングなんかできっこない、元、ウォーキング・クローゼット。
歩くなどという大胆なことは、無理無理。絶対、無理。
いつも、服をかき分け、かき分け、足首をねん挫しそうになる。

「あんた、いつもカワイイ服、着てるから、どんなんかな、と思うてな」
「そんなん、絶対、いや。鬱陶しい~。
クローゼット見に来るんやったら、来んでイイから。」

そう思わず口から出てしまった。
「ほんなら、ええわ」と、母もすんなり引き下がり、クローゼットは、あきらめたようだ。
ほっ。


もういいことにした。
あたふた、体裁を取り繕っても、しんどいだけ。
明日も明後日も、来年も、その先も、わからない今の世の中。
みんなの顔が見れる機会は、大事にしたい。
(しかも、カオスの我が家で)
ミエ張ってる場合ではない。

その他にも、いっぱいやることがあるのに、手つかず。
いったい、いつになったら、動くのやら。
いえいえ、気持が大事。
気持ちさえあれば、何事も、動くキッカケとなるはず。


ということで、
選挙も、自分自身も、
未来のことを考えて、一日一日精一杯過ごせるよう、頑張れるといいな。

と、強引に、こじつけっぽく、〆ました。


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ジェットコースター急降下

2010-07-01 | 
今朝、実家の義姉から、メールが入った。

「おかあさんが、お家に遊びに行きたい、って、おっしゃっています。
私が運転して、お連れしようと思っていますが、
この日曜日、ご都合いかかがですか?」

ぎょっ。

青雲、太陽サンサン状態から、一気に、空は暗雲たちこめ、真っ黒、嵐の前の気配に急転。

ああーー、いやだ~。
来んでいい~。

自分は毎月、実家に定例会議で行っているものの、来られるとなると、一気に憂鬱に。

落語家、殺すにゃ刃物はいらぬ。アクビのひとつもあればいい。
スロー、殺すにゃ刃物はいらぬ。「お宅に伺うわ」の一言もあればいい。


何しに来るんや~。
遊ぶったって、子どもじゃあるまいし、ウチにはオモチャなんか置いてないよ~。
前に母が、次女に会いに来ると言い出した時は、
急きょ、実家に次女を連れて顔を見せに行って、ピンチは切り抜けたはずなのに。


私は家の中を好き放題、散らかし放題、汚し放題。
何でもかんでも、ほったらかし、取り出しやすい場所に放置。
モノは、どんどん増え放題。
とても、とても、気楽に、安楽に、毎日を楽しんでいる。
それも、人の目がない気楽さから。
ちょこっと人が来ても、短時間だし、台所や、奥まで見ないし、上っ面だけ繕っていれば、OK。
訪問客のいない醍醐味を、しみじみ味わって、幸せ感に浸っていたのに。


急をしのぐ安易な方法として、
余計なゴチャゴチャ品の数々を、大きな袋や箱に、どさっと詰め込んで、
2階に緊急避難させようと思っているが、
四角いところを丸く掃く、どころか、丸いスベースすらないカオス、
急なドタバタ掃除など、掃除が得意の母の眼は、きっとごまかせない。
あちこち、チェックされそうだ。

大目に見ようと善意で、なるべく見ないようにしていたとしても、きっと目につくに違いない。


数時間だけのために、あれこれを移動させるのは、めちゃめちゃ鬱陶しい。
かと言って、目につくところに放置したままでは、自分でもこれではアカン、というサマ。
生活態度だけでなく、人格をも疑われかねない。
義姉の目もあるし。
それに、一寸の虫にも五分の魂、私にも、最低限度のミエもあるし。


前に実家関係の皆が来たのは、新築間もない、全く何もモノがゴチャついていない平安な時。
「あんたの家は、生活のニオイがしてなさ過ぎて、不自然」と、姉に言われたが。
極端・・・

もう一週間先に延ばしてもらおうか・・・
憂鬱気分が、一週間、先延ばしになるだけか・・・
それにしても、突然は、よろしくありません。

まだ、返事はしてないが、
「憂鬱」という名の大きな巨石が、がががんと、アタマに乗っかって、しばらくは、思考停止。
まったり安楽の時が、破られた。


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