腹が立つと、どうするか?
やけ食いとか、そんなことは、一度もしたことがない。
机や壁を叩くとか、アタマをぶつけるとか、自分が痛いこともしない。
こころの中では、よく、ちゃぶ台をひっくり返している。
家の外では、腹が立つことはほとんどないが、おそらく、ムカつかれていることは、あるだろう。
自分が気付いていないだけで。
アカの他人の行動に対しては、腹が立つ、を通り越して、理解できない、という状況になる。
まったく文化、習性、考え方の違う外国人か、はたまた宇宙人なのか?と感じる。
知人の場合は、ほとんど、腹が立たない。(想像してみると、腹を立たれているほう)
家族の場合は、腹が立つと同時に、腹の中で性質の悪い物質に転換され、いろんな臓器に転移し、
徐々に、あちこちを蝕んでいく。
といっても、腹を立てるのは、家族のなかで、特定の1名だけであって、
他の家族に対しては、めったに腹を立てることはない。
一生のうち、数えるぐらいだ。
それも、仮に腹を立てた事実が過去にあったとしても、内容すら忘れている。
つまり、特定のある人物といっしょにいればいるほど、わたしの内臓は、どんどん悪化する。
しかし、その、わたしに腹を立てられている特定の人物は、
わたしが腹を立てている、煮えくり返って、瀕死の状態であることをぜんぜん、知っていない。
これは、やはり、あきらかに、わたしが悪い。
どう、贔屓目に見ても、だ。
そう思うと、腹が立つ物質は、別の性質になり、わたしの体中を蝕みまくったあと、消えることなく、
悪質な物質を、抗生物質などを利用して、適正な治療や手術をせず、放置した、その原因は自分だ、
ということになり、ブーメランのように自分に帰ってくる。
自分の首にグサっと刺さる。
自分が悪いのだ。
悪循環。負のスパイラル。
日頃、ブログで、プラスのスパイラルを提唱、唱えているわたしなのに、
実際には、ぜんぜん、そんなことは出来ていない。
口だけ、筆だけ、意気込みだけ、理想だけ、・・・ということだ。
(なんらかの直接の原因がなくても、わたしは気分屋なので、書いた時は、ほんとうに、そう思っている・・・
書いた時の気分には、晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、嵐、雪、台風、竜巻の日もある。
書いた瞬間に、その気分はまた別のものに変わっていることもある)
と・・・
別に、その特定の人物と、具体的に、最近、なにがあったわけでもないのに、
「腹が立つ」というテーマで、書こうとすると、こんなに、ネチネチと筆が進む。
なんと、嫌な性格であろうか。わたし。
とまた、自分にブーメランが戻ってくる。
思えば、そこまでボロのちょんに、怒りの矛先を向けられ、ターゲットにされる人物も気の毒である。
やめよう、この話題。
今日の私には、良くなかった。
「こころを前向きプラスに!!明るく楽しく!! 」なんて、適当に書いて、
しらっとしながら、今日は、おしまい。