足って、大事だ。
日頃は、なにも考えずに使っているが、いざ、支障をきたすとなると、ややこしい。
まず、普通に歩けない。
ぴょこたん、ぴょこたん。不思議なリズム・バランス・ウエイト。
それが悪化すると、立ち上がれない。
蛇のように、地面を這いずりまわり、人間掃除機と化する。
わあ、部屋、フロアー、きれくなった!! ピカピカ!!
と喜んでいる場合ではない。
その分、自分の服が、ダスキンモップ化している。
いっそ、モップに適した、ゴミだけでなく水分も吸収する素材の衣類に変えようか。
いや、そんな明るい、くらし改善計画を立てている場合ではない。
どうにか、オシリをフロアーから離せるようになると、
欲がいきなり、どっと出る。
わあ、今日は、本来、あれがあって、これがあって、あれあれをあれして、これこれをこれして、
なんじゃらかんじゃらをする日だ。
しかも、この日は、わたしが一番楽しみにしていて、力を注いでいる。
下積み努力や、やる気の総集編。やりがいにミチミチあふれている日だ。
さらに、身柄を拘束されていない絶好の条件が完璧に整っているにも、かかわらず、なんで、動けない??!!
いらいらが、募る。
今、この状態で出来ることを模索する。
あれなら、できる、これなら、できる。
時間は、あれをするなら、何時間以内に用意。準備。
これをするなら、何十分以内に。それをするなら、何分以内に。
行動を選択すると同時に、始動開始。
急に時間に追われる。
そのあわただしい時間設定のなかに、なぜか、ブログ更新タイムを詰め込む。
これも、ひとつの病気なので、わたしは、長くこの持病とつき合なければならない。
足を過酷に酷使しない行動を何パターンが用意し、
細かく予定メモをぱらぱら繰りながら調整したりして、時間決定し、
ある行動をすることにチョイスした。
で、今からそれに向けて準備いたします。
何をするかぐらい、書けばいいのに、
見栄っぱりで、いいかっこしーで、嘘つきなわたしは、あえて、書きません。
虚構と、虚飾にまみれている、なんていうのは、ある種の美学。
かっこいいかも、なんて、思ってしまうわたしは、
その感覚自体が、かなり、ダサいです。
実体は、ごくごくふつうの平凡な目立たない、サボり人間です。
ああ、忙しい。
リアル社会は、自分時間では動かない。
では、下界に降りてまいります。