蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

足と、あたし。

2013-06-21 | 日々のこと

足って、大事だ。
日頃は、なにも考えずに使っているが、いざ、支障をきたすとなると、ややこしい。

まず、普通に歩けない。
ぴょこたん、ぴょこたん。不思議なリズム・バランス・ウエイト。
それが悪化すると、立ち上がれない。
蛇のように、地面を這いずりまわり、人間掃除機と化する。

わあ、部屋、フロアー、きれくなった!! ピカピカ!!
と喜んでいる場合ではない。
その分、自分の服が、ダスキンモップ化している。
いっそ、モップに適した、ゴミだけでなく水分も吸収する素材の衣類に変えようか。
いや、そんな明るい、くらし改善計画を立てている場合ではない。

どうにか、オシリをフロアーから離せるようになると、
欲がいきなり、どっと出る。
わあ、今日は、本来、あれがあって、これがあって、あれあれをあれして、これこれをこれして、
なんじゃらかんじゃらをする日だ。
しかも、この日は、わたしが一番楽しみにしていて、力を注いでいる。
下積み努力や、やる気の総集編。やりがいにミチミチあふれている日だ。
さらに、身柄を拘束されていない絶好の条件が完璧に整っているにも、かかわらず、なんで、動けない??!!

いらいらが、募る。
今、この状態で出来ることを模索する。
あれなら、できる、これなら、できる。
時間は、あれをするなら、何時間以内に用意。準備。
これをするなら、何十分以内に。それをするなら、何分以内に。
行動を選択すると同時に、始動開始。

急に時間に追われる。
そのあわただしい時間設定のなかに、なぜか、ブログ更新タイムを詰め込む。
これも、ひとつの病気なので、わたしは、長くこの持病とつき合なければならない。

足を過酷に酷使しない行動を何パターンが用意し、
細かく予定メモをぱらぱら繰りながら調整したりして、時間決定し、
ある行動をすることにチョイスした。
で、今からそれに向けて準備いたします。

何をするかぐらい、書けばいいのに、
見栄っぱりで、いいかっこしーで、嘘つきなわたしは、あえて、書きません。
虚構と、虚飾にまみれている、なんていうのは、ある種の美学。
かっこいいかも、なんて、思ってしまうわたしは、
その感覚自体が、かなり、ダサいです。
実体は、ごくごくふつうの平凡な目立たない、サボり人間です。

ああ、忙しい。
リアル社会は、自分時間では動かない。 

では、下界に降りてまいります。

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