へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2012-08-08 09:47:32 | Weblog
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人間模様というか、夕方5時50分入店の20代後半のリクルートスーツのけっこうな美人である。入口近くのテーブルに腰掛け直ぐ近くの会社へ6時半には行きたいが早く出来る食事を下さいとの事。とは言うもののグラタンを注文した為にオーブンの火力を全開にして温めオイラは慌てる。けっこう美人はその間に両肩を張らしてモノ書きを熱心にしている。アイスティーを届ける際に見えた熱心なモノ書きは履歴書であった。そうかっ!世の中たいへんなんだっ!とオイラはオーブンを煽る。グラタンは直ぐには造れないがオーブンよ最大限の力を発揮せよっ!と見守っていると、美人が書いたモノを丸めている。失跡だな?落ち着けよっ!とオイラは美人の後ろ肩を応援する。グラタン急ぐ、再び書き物を丸めている。ヤバいっ!ただ今6時10分だ。陰ながら応援している訳である。熱々のグラタンを急いで頬張っている。後ろ姿しか見えないが、おそらく顎を上に向けて蒸気機関車の如くハフハフしているに違いない。そんな姿をオイラが正面から見るの
は失礼である。ましてや美人が蒸気機関車状態だかんね。でも、履歴書があるしなっー!温めのグラタンを造れば良かったのだろうか、悩みながらも応援だ。蒸気機関車も間もなく履歴書完結という峠を登り切る筈だ。後は、写真を貼るだけに為ったがただ今6時20分、定刻の半には間もなくである。蒸気機関車は慌ているから写真がピッタリと貼れない訳である。「かしなさいっ!」と取り上げて巧く剥がして張り直したのはオイラの心よりの応援の一手であった。慌てて立ち上がる蒸気機関車に一言「トイレで鏡を見て出ましょう」蒸気機関車は一礼してスタスタと歩いて行った。