へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
どういう風の吹き回しか今日は、以前にオイラの手持ちのギターを譲った方々三人が打ち合わせ無く集ってしまう。それぞれの方々は初対面であるので繋がりを説明した訳だが、どの方もオイラのギターを大切に弾いてくれている方々で謂わば子孫というか、継承者である。数十人に楽器は譲ったが二人以上が集ってくれたのは初めてである。これも何かの切っ掛けだからと紹介をしてそれぞれの楽器を見せあった訳である。三人共に今ではギター教室に通い練習に励んでいるとの事でギターも活用されて喜んでいる筈だ。中でも一人のご仁は元々所有するYAMAHA製GC30Bという35年前の名器とオイラが譲った手工ギターの音色の違いに驚いていた。YAMAHAより鳴るとの事である。そのYAMAHAは今ならば160万円もする最高材料で造られた名器だが当時は20万円だったらしい。最高材料かどうかは話を聞いているだけでも理解出来る名器だが、弾き様か弦との相性か譲った楽器の方が鳴るらしい。思えば、楽器というのは新品時から弾いて育て上げて今現
在の音色だからどうしても例え同じ材料の楽器でも経年変化とか弾き込みでガラリと違うモノに鳴ってしまう訳である。オイラも今日はそれを痛感したなっー！

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夕方５時に修行僧は起床した。正になまくら修行僧だが、懸案の「男はつらいよ」の映画鑑賞という文化芸術趣味に移る。下町文化と映像芸術の鑑賞ですなっ！宇野重吉さんと太地喜和子さんの出演作だが絵描きの宇野重吉さんの芸術と芸者役の太地喜和子とのコラボにての文化芸術鑑賞であった。その後、下町文化実地調査と寅さんのテキヤ稼業実地調査の為に弘明寺の三八縁日に出掛けた。テキヤさんに直接カメラを向けるのは憚られるので縁日風俗を撮影するフリをしてテキヤさんの刺青をアップにて撮影する。路地裏に入ればしがない飲み屋や居酒屋が暖簾を懸け、提灯に点灯しているが何処も来客無しで女将さんや大将達は斜め上方のテレビでロンドン五輪を観ている。やはりオリンピック時は勤め人達も早々に帰宅し家でステテコ、首巻きタオルにて缶ビールをあおっているに違いない。ぐるりと回って弘明寺駅の裏に出、ラーメン屋が並ぶ下り坂を降りていく。ラーメン屋でさえも来客は少ないなっ！レバニラ炒めの看板が何故か痛々しい。炒めというくらいだから痛々しい訳である
が、オイラは何年間レバニラを食べていないだろうか？家庭では嫁さんが肉類を好まないので食卓に肉類が並ぶことはとても少ないが、内臓類のモツ系は決して並ばない。食べたいなっー！と思いつつも入れ歯にあのニラが挟まり爪楊枝の活躍に苦しむのも困るので今回は控えた。あのニラ、旨いのは判るが中年の歯の隙間に入りたがるンですなっ！マァ最低三本は入る。修行僧が外食で爪楊枝の大掃除は如何なモノか？と修行僧らしく控えた次第である。