次の曲の譜面起こしにどの曲をやろうか？の思案である。つまり面倒臭い訳である。短い曲ではもの足らず、長い曲では大変だと言い訳ばかりで昨夜は五線譜を拡げただけで、にらめっこして再びしまう。作曲は、まずまず進み片仮名譜面は出来ているのだが音符にするのに何かしら取り掛かりの切っ掛けが欲しいのである。明日晩のイタリア帰りの留学生との再開で切っ掛けと為れば良いのだが。
昨夜、ギターを始めて一年経つ中年ハモニカ達人が遂に披露した。練習曲だがちゃんとに弾けていて努力の成果を見せてくれた。そもそも二年前にオイラの手持ちのギターを二万円で譲り教授の先生を探すこと一年間。で、昨年４月からの練習に励んだ訳である。と、披露の矢先に電話。写真家からで、イタリアにギター留学していた兄が帰国し逢いたいとの事で土曜の晩に予約である。オイラも留学の成果を知りたいし、プロデビューをするのかも尋ねたいし、演奏技術も教わりたいしで楽しみである。四五年の留学だから相当の腕前であろう。だれそれと著名な先生に師事した、とは言うものの大概は一度や二度のレッスンであるが、其の方は四五年の師事であるから本物に為っての帰国であろう。