正月番組も無くなりいつも通りのテレビ番組に代わり楽しみが再来した。毎晩夜10時からのNHKの番組だ。昨日、みえたお客さんで15年前に学生時代の際にしばしば来店していた女性が世界的なオルガン奏者となり帰国し再会した。やはり同じくオルガン奏者のアメリカ人と結婚し、今ではアメリカと東アジアを拠点に活動しているらしい。そんな方も、同時フェリス大学の音楽科に通い、当店にも通いオイラに度々尋ねて其の都度説明した事がある。平均律つまりコード進行だ。音楽科に通う彼女は、今更先生に訊けない事だったらしくオイラに度々質問していた。それが今は、世界的オルガン奏者である。オルガンというのは、あの教会とか大ホールに鎮座するパイプオルガンだ。しかも、平均律の為の楽器と謂える。一念奮起した修練の積み重ねが想い伺える15年間である。一昨日は、イタリア留学帰りのギタリスト。昨日は、アメリカ帰りのオルガニストと鳴り物入りの音楽屋の立て続けの来店でオイラも励まされた週末であった。
昨日は久しぶりに一日中忙しい営業で暇に任せての譜面起こしなんて場合ではなかった。譜面起こしも面倒めんどうと云いながら少しも進まないのも惜しい感じがする。だからこそ、今日からは筆を進めるゾッ！と意気集中出来る筈なのだがいざ譜面を机に載せると先ずは一通り弾いてしまい、その内に来客となるから、又々進まない訳だ。オイラは、嫌々譜面起こしをしているから店内のCDが流れる、ラジオから曲が流れると其の曲に耳が向いてギターで音探しして手の内に取り込める様ならば編曲を始めるので、現在進行中の譜面起こし棚上げとなる。で、メモばかりが貯まる訳である。