へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2010-01-16 06:35:34 | Weblog
此の「いそしぎ」の仕込みも苦慮していてアレンジのブルースでの表現が不可能なのである。休憩時間に近くの小ダイソーに軟質カードケースを買いに行く。つまりは、B5版の透明なカード入れなのだが、商品名は「軟質カードケース」と唄っている。思えば「硬質カードケース」という商品も在るなっ!で、此の軟質カードケースに店内の案内やオイラの戯言を書いて挟み各テーブルに置いておく訳である。中身の能書きというか戯言は嫁さんが書の腕前を駆使して筆書きしてくれる。其を「かわら版」として今では135号を超えたのである。今回の号は「ご不要な金属製カメラ下さい」と「親父バンドの集い」であるが、ダイソーにて近所の養老乃瀧のご主人に出会う。此の方、ウクレレの達人で教授もしている。お店でも演奏するそうである。しかも、ウクレレでラテンとかタンゴも演奏するそうである。という様にオイラの回りには楽器の達人が沢山居るのだが中々に合奏団を組むという事には為らない。パーカッションの達人、ハモニカの達人、ウクレレの達人、フルートの達
人と一団作れそうだがそれぞれが達人だから自尊心や音楽感が違いそうで其れ相当の大達人足るまとめ役というか発起人というかプロデューサーが出現しないと組めない訳である。そうこうしている内に親父ばかりだから埋もれて消滅してしまうのだ。

へんな洋食屋

2010-01-16 06:35:26 | Weblog
昨夜、嫌々ながら暇に任せての譜面起こしを行う。飽きたら直ぐにでもと、先日に買い溜めしたカメラ雑誌もテーブルに用意する。譜面起こしの曲は「The shadow of your smile」アメリカ映画「いそしぎ」のテーマ曲でジャズやボサノバでよく弾かれる曲である。此れ、相当以前から温めていた曲で譜面での表現が難しく中々書けなかった曲だ。意を決して書き始めたがギターを持てばコードが直ぐに当たるのに鉛筆では中々コードが当てはまらない。つまり、不安定なコードの連続なのだが、だからこそ雰囲気溢れる曲に為る訳である。マア、とにかくoneコーラスが書き終わり展開の続きで店の営業時間も終わり、譜面起こしも明日以降の中断である。実は、テーマを書くのは簡単なのである。其の後の展開、つまりアレンジを譜面にするのが面倒な訳だ。途中に、お借りしたグレングールドのピアノを聴く。バッハである。名盤ゴルドベルグ変奏曲だが、聴くのは久しぶりでグレングールドのデビュー盤と遺作の聴き比べである。デビュー時の巧みな技術も凄いが、遺作となる演
奏は何か悟ったか?宇宙感が漂う。勿論、バッハの絶対音楽の宇宙感が死に際の演奏家の悟りと重なり簡単な形容詞では言い尽くせない。芸術家の遺作とはこれかっ!である。