へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2010-01-24 06:30:57 | Weblog
お互い腕試しに至るかと感じてはいたが、立ち会いで終わる。一方はまぁまぁ弾ける女性でキャリアは10年程であろうか、片方は未々キャリアは一年程の男性であるから指先凝視緊張立ち会いで終わる。双方は、訳在って食事に来るわけで、お互いそれぞれが別々な教授を受けているのだが中々に開けないで歯がゆいらしい。ギターと謂えども両手の指先の運動だから型やコツというモノがある。しかし、先生達は其のコツを教えてしまったら何にも為らないから教えない。其の解決を求めているのは判る。だが、プライドが在るのか?先生を差し置いて他人に教えを乞うのが嫌なのか?オイラの目の前に居ながら尋ねないで毎回帰る。オイラも聞かれもしないお節介も何だから、直すのが大変な癖を見出だしながらもそれぞれの演奏を聴いている訳である。気の毒だが、大壁に行き詰まるのは目に見えている。でも、彼等には支持者が居て月謝も納めている訳だから仕方ない。あれ、何故聞けないのだろう?ちょっと尋ねて手解き受ければ解決するのに。手解きだから習う訳でも頭を下げて
教わる訳でも無いのに不思議な心理である。

へんな洋食屋

2010-01-24 06:30:49 | Weblog
昨夜は、久しぶりのギター弾き二組が出会う。勝負は無かったが、やはり牽制しあっていた。其の中間のテーブルにはオイラのオーソレミーオの譜面起こし最中の書きなぐり。片方がギター持ち込みだからどうしても、もう片方はギターに目が行く。お互い指先を凝視する。此の作法は、ギター弾きならではのお作法であるが、特にギター専門の楽器屋などでは挨拶代わりに指先凝視のお手並み拝見から右指先の爪の手入れの捌き拝観、そしてここで右指小指の爪の始末で裁きは下る。ギターは、右指で弦を弾いて音にする為に右指の爪は伸ばし綺麗に整えるが常である。此、ギター用の実用爪捌きであって、決してネイルアートではない。で、左指先は弦を押さえる為に深爪気味に切り整える。ギター弾きならではの常である。更に、右指小指の爪だ。此れを伸ばし整えているギター弾きはフラメンコ弾きである。一目置かれる。というのも、フラメンコギターの世界はクラシコとは別物でかなりの腕前のクラシコ弾きでも圧倒的なフラメンコ奏法には口をつぐむ。昨夜は、というギター弾き出会
いの場緊張牽制の幕開けだった。