へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2007-03-16 08:27:28 | Weblog
オーナーに「美の壺」が感じられる。心意気と言うか、愛着というかその車の佇まいに「壺中の壺」を見た。もう一つ、お客さんで本当に希ですがお勘定の際に出す財布、それも十年は経た「甲州印伝」。漆は薄れているが鹿革の光沢が素晴らしい。新しく求めても一万五千円位なのに、大切に使い続ける。その心に「壺中の壺」を見た。しかも表面に残る古い煙草の焦げ跡、これは外国製の高価なコーティングで守られた傷に愛着を持てない。しかし、天然素材の傷に愛着を感ずるという感です。今は、絹張りの傘や木綿張りの傘は無くなりました。

へんな洋食屋

2007-03-16 08:27:08 | Weblog
マァ「壺」もある程度は、お金も掛る。未だ残る戦後間も無い木造家屋、年代が手入れを必要にしているが、フッと見ると素晴らしく維持された下見板の外壁にアルミサッシが付けられている。そのサッシも木目調なんだけど、やはり遠目にも質感が軽い。う~ん、残念っ!只、持ち主の大切にする心は伝わる。苦肉の決断であろう、その苦肉の決断に「壺」は有る。車検を五・六回経た古い車、イブシ銀の様な佇まい。修理を繰り返し、ガレージに保管し洗車もゆき届き、メッキも光沢を残す。維持された金額は、新車を買えるに等しいと思う。「壺」。