オーナーに「美の壺」が感じられる。心意気と言うか、愛着というかその車の佇まいに「壺中の壺」を見た。もう一つ、お客さんで本当に希ですがお勘定の際に出す財布、それも十年は経た「甲州印伝」。漆は薄れているが鹿革の光沢が素晴らしい。新しく求めても一万五千円位なのに、大切に使い続ける。その心に「壺中の壺」を見た。しかも表面に残る古い煙草の焦げ跡、これは外国製の高価なコーティングで守られた傷に愛着を持てない。しかし、天然素材の傷に愛着を感ずるという感です。今は、絹張りの傘や木綿張りの傘は無くなりました。
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