長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

自信を持とう! 脈々と流れる平和運動の力!

2015年08月26日 | ブログ


夜になるとコオロギなどの虫の音が一層秋の気配を感じさせてくれます。我が家の周りにも木々には夏空と併せ、木の葉が早色づいてきています。

昨日の国会では、度々の審議中断、戦争法案先取りの実態など、安倍政権の危険な政権であることが明るみに出され、この間の国会審議と一方で国民の平和を願う力が中途半端ではないことも示されてきています。

全国では8月30日に100万人、10万人が国会を取り巻く一大運動の準備が進められています。三田市では前日の29日午後1時30分から福祉保健センターで米軍辺野古基地建設に反対する沖縄の戦いの先頭に立っている中村司(まもる)さんによる講演とDVD上映、意見交換会、が予定され、平和への粘り強い取り組みが進められています。

そんな中、中曽根康弘元首相が文芸春秋の「大勲位の遺言」で「歴史を正視し得ない民族は、他の民族からの信頼も尊敬も得ることは出ない」と指摘しています。
また、アメリカの歴史学者ジョン・ダワー氏が8月4日付の「朝日」で「戦後日本で私が最も称賛したいのは、下から沸き上がった動きです。国民は70年の長きにわたって、平和と民主主義の理念を守り続けてきた。このことこそ、日本人は誇るべき」だと強調しています。

さらに、上智大学教授の中野晃一氏は戦争法案に反対する闘いの広がりと深さを象徴するSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の中心メンバーに共通するのは「従来の平和運動や市民運動にかかわってきた親や先生たちの背中を見てきたということだ」と指摘しています。

この間の安倍政権の民主主義否定、アメリカへのあまりにも従順な姿勢、人間として理性を持って事を解決しようとする姿勢のなさなど、レベルの低さに比して、国民一人一人が「底力」を発揮してきています。
平和でこそ一人一人が尊重されます。戦争は最大の人権侵害と環境破壊。国家権力は国民の命を守らないことは歴史が証明済み。国民の自覚と力が真に平和を守り抜く力だと思います。


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