金曜日の夕方、JR新三田駅にて後援会の方々や長尾議員、私とで憲法96条改定を狙う安倍政権や維新の会の危険な現状を訴え、ハンドマイクで宣伝、チラシ配りと合わせ、シールによる投票をおこなった。
大半の学生さんや若い人たちは、チラシさえ受け取ろうとせず、足早に去っていく。ほんの時々シール投票してくださる方もおられるが、その方たちですら憲法96条改定の狙いが憲法9条を改定し、やがては徴兵制への道筋には気づいていない。
ましてや、徴兵制が敷かれても自分が戦地へ行くことなど、露ほども想像していないのではないだろうか?
今の安倍自民党や維新の危険な動きにはもっともっと敏感になり、決して他人事でなく、我こととして受け止めていただきたい。・・・あなた自身が徴兵され戦地へ送られ他国の人を殺し、また自分も殺されることなど、想像できるでしょうか?!
戦後60数年は、平和憲法があったからこそ他国の人を一人も殺さなかった、正に世界に貢献してきた。戦争こそ一番の人権侵害であり、人の尊厳を踏みにじる。
それをさせようと、侵略戦争に反省もせず、女性を性の奴隷とさせようとする。
これら、危険な企てを力を合わせて阻止しましょう!
5月23日午後6時30分からは市役所西3号庁舎にて、「新成長戦略プラン」の最終審議会が行われ、また5月24日午後6時30分からは同じ会場にて「住民投票条例」策定のための委員会が行われ、傍聴をした。
「成長戦略?」・・・何が成長するのだろう?何を成長させる戦略なのだろう?
人口減少を既定の事実としてとらえているが、なぜ人口減少していくのか、またそれを食い止める方策を見つけようとしないまま、その流れに任せるまま、対策をとるのではなく、それを受け入れるから役所の仕事を減らし、地域へ仕事を振り、また民間会社に仕事を振っていこうとする。いわゆる「小さな市役所」を具体化していくのが「新成長戦略プラン」となっている。
本当にこのままの進め方でよいのだろうか?国が進めようとしている「小さな政府」と「道州制」で大きな権限をもつ自治体を創り、生活に密着する福祉を切り捨てていく政府の流れを地方の自治体が受け入れてしまったら、自治体の自殺行為となってしまう。自治体こそ、国の暴走を止め、住民の生活を守っていく役割があるのではないだろうか!