長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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是非、面接・説明会にご参加を!

2011年01月27日 | ブログ

Dscn1260 案内ポスター

 1月26日に、2カ月ぶりでハローワークを訪問した。どうも、市会議員でハローワークに通って(この表現は、誤解を招く?)いるのは、中田議員と私だけのようだ。

 1時間半余り、所長さんと懇談をしてきた。「久しぶりですね」と言われてしまった。11月キッピィーモールで開催された「ワークフェア三田」(就職面談会)いらいなので、久しぶり。

 実は、200数十名もの参加(中でも、新卒者や若い既卒者を中心に採用が期待された)があったので、ワークフェア三田での就労に結びつたケースがどれだけあったのか、気になっていた。もっと早く訪問したかったのだが、年末年始の忙しさの中、やっとハローワークを訪問でき、その成果を直接所長さんから聞けるのを楽しみにしていた。

 今回は27名が採用され、内10名が新卒者・既卒者。本当に良かった。

 三田のハローワークの所長さんは、ご本人も「公務員らしからぬ、公務員」と言われるがことく、まさにセールスマンのように、機動的に、また積極的に動かれ、市長まで動かしてしまう行動派。次々とアイデアを実行に移され、私も大変期待をしている。

 上のポスターがキッピィーモールをはじめ、市内の要所に貼られている。今年も自治会の回覧で案内される予定のようだ。今回の就職面接会は、「介護と福祉」関係。病院関係も参加されるだろから、是非ともこの機会に参加し、就労に結び付けていただきたい。

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 前日の25日(火)の午前中に、八景中学1年生の英語の授業を生活文教常任委員会として視察をした。委員会以外の議員も参加しての視察。

 地域活性化・経済危機対策臨時交付金などの予算で、昨年市内の小・中学校に1台ずつ導入した「電子黒板」を使っての授業の視察である。

 1台が424,200円。市内28小・中学校に各1台ずつで、総額11,877,600円。これだけの税金を使った臨時の景気対策であるからには、大きな効果が期待できて当然?しかし、液晶のディスプレイでも相当の重量があり、普通3階建ての学校校舎にはエレベータはなく、各階を移動しての利用は困難。

 さて、若い英語の先生による、ハイテンポの指導方法は、子どもたちにとっては丁度良い早さなのか、集中力を上手く活かした授業であった。この先生は、必ずしも電子黒板を使ったから、テンポが良かったのではなさそう。独自に研究して、いつでも分かりやすい授業を進めておられるのだろう。

 生徒がいる教室へ廊下を使って移動中に、校長先生から、「ここの蛍光灯は、随分間隔が空いているため、いつも廊下は暗い。以前から改善を求めていたが、なかなか改善されない」と、ちらっと私たちに不満を漏らされた。

 授業の視察を終え、会議室に場所を移し、感想やら提案、意見を出し合ったが、それに教育委員会職員が答えていたが、どうもしっくりしない。

 「電子黒板実態調査結果」の表が資料として手渡されていたが、導入してまだ、半年余りなので、その活用が充分になされていなかったり、活用するために先生が更にその準備に忙しくなるなど、問題点も明らかになってきた。

 (私の質問で)「現場の学校としては、何台ほどこの電子黒板の購入を希望されているのか」の問いには、教育委員会が各フロアーに1台は使えるよう、増やしていきたいと教育委員会の考えは述べられたが、現場の願いはどうかと改めて尋ねると、「電子黒板を買っていただいた。授業で使うマウスは2000円ほどだが、先生が自分で購入して使っておられる。電子黒板もよいが、もっと他にも充実していただきたいものがある」と校長先生からのお答え。

 今回のこの電子黒板を使っての授業を議員に見せたのは、どうも「教育委員会が購入提案したことを自慢」したかったのだろうが、逆に教育現場の声・実態を教育委員会がつかんでおらず、「ひとりよがり」の教育行政(?)を進めていることが明らかとなった。

 12月議会で中田議員が、教育委員会と学校現場との意思疎通が不十分ではないかと取上げたが、教育長の不満の顔。真っ向から否定をされた。しかし、実態は今回の視察で明らかとなった。

 


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