長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

青空の下、運動会・社員が田植え

2013年05月25日 | ブログ

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 正に金色に輝く大豆が収穫を待つ燃えるような風景。その向こうに見える高平小学校で、今日運動会が行われ、子どもたちの元気で楽しげな笑顔がとても爽やかだった。

 こんなにも素晴らしい子どもたちの笑顔。曲に合わせてのダンスでは、心から子どもたちが緊張の中にも自ら楽しんでいる様子がわかる。

 昼食をはさんで 地域での新しい試みを見学した。

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 兵庫県が「仲人役」を務め、企業と地域の連携をつなぐ新しい試みが始まっている。県下で4番目の事業が、三田市十倉の集落営農組合とコメの販売事業者である株式会社が連携して地域の農業を支える取り組みが始まった。

 午前中に式典がなされたが、私は小学校の運動会に伺い、昼食後に十倉の公会堂へ足を運んだ。

 若い社員の皆さんが、地元の方から説明を受けながら苗の扱い方、トラックターの運転、トラックターでの田植えができない部分への手作業による田植えなど、楽しげながら真剣に挑戦されていた。

 企業としての社会貢献や社員の体験だけでなく実作業を通して、単に「お米を売る」だけでなく、どのようにしてお米ができるのか、農家の方々の苦労を体で覚え、仕事にも生かしていこうと、十倉の皆さんの指導を受けながら田植えが進められた。

 県職員の説明では、兵庫県では4番目、阪神地区では初めての取り組みとのこと。自分たちで農作業をし、コメの収穫だけでなく、この地域でとれる農産物を商売でなく、社内で販売することも考え、地域の味を楽しもうとされている。 農水路の清掃や農作業も社員の皆さんがすることで、企業が地域に貢献する。

 せっかくの取り組みであるが、安倍政権がTPP交渉参加でこの地域連携をぶち壊してしまうのではないか?と尋ねたところ、「そうであっても、社員が連携している地域のお米屋農産物を大切にして購入し続けるでしょう」と説明されたが、少々苦しいでしょう。


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若い皆さん、もっともっと敏感になって!

2013年05月25日 | ブログ

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 金曜日の夕方、JR新三田駅にて後援会の方々や長尾議員、私とで憲法96条改定を狙う安倍政権や維新の会の危険な現状を訴え、ハンドマイクで宣伝、チラシ配りと合わせ、シールによる投票をおこなった。

 大半の学生さんや若い人たちは、チラシさえ受け取ろうとせず、足早に去っていく。ほんの時々シール投票してくださる方もおられるが、その方たちですら憲法96条改定の狙いが憲法9条を改定し、やがては徴兵制への道筋には気づいていない。

 ましてや、徴兵制が敷かれても自分が戦地へ行くことなど、露ほども想像していないのではないだろうか?

 今の安倍自民党や維新の危険な動きにはもっともっと敏感になり、決して他人事でなく、我こととして受け止めていただきたい。・・・あなた自身が徴兵され戦地へ送られ他国の人を殺し、また自分も殺されることなど、想像できるでしょうか?!

 戦後60数年は、平和憲法があったからこそ他国の人を一人も殺さなかった、正に世界に貢献してきた。戦争こそ一番の人権侵害であり、人の尊厳を踏みにじる。

 それをさせようと、侵略戦争に反省もせず、女性を性の奴隷とさせようとする。

 これら、危険な企てを力を合わせて阻止しましょう!

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 5月23日午後6時30分からは市役所西3号庁舎にて、「新成長戦略プラン」の最終審議会が行われ、また5月24日午後6時30分からは同じ会場にて「住民投票条例」策定のための委員会が行われ、傍聴をした。

 「成長戦略?」・・・何が成長するのだろう?何を成長させる戦略なのだろう?

 人口減少を既定の事実としてとらえているが、なぜ人口減少していくのか、またそれを食い止める方策を見つけようとしないまま、その流れに任せるまま、対策をとるのではなく、それを受け入れるから役所の仕事を減らし、地域へ仕事を振り、また民間会社に仕事を振っていこうとする。いわゆる「小さな市役所」を具体化していくのが「新成長戦略プラン」となっている。

 本当にこのままの進め方でよいのだろうか?国が進めようとしている「小さな政府」と「道州制」で大きな権限をもつ自治体を創り、生活に密着する福祉を切り捨てていく政府の流れを地方の自治体が受け入れてしまったら、自治体の自殺行為となってしまう。自治体こそ、国の暴走を止め、住民の生活を守っていく役割があるのではないだろうか!