長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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福崎町長から  憲法を守り生かす

2013年05月03日 | ブログ

 福崎町長から送っていただいた、4月1日の「辞令交付式あいさつ」から、その一部を紹介したい。<o:p></o:p>

 市民の幸せを実現するために、「公務員の在り方」を自分の言葉で自らも実践すると同時に、職員にもそれを求め、「公僕」としての使命を全うしてほしいとの言葉は、私の在り方でもあるべきとして私自身を律していきたい。<o:p></o:p>

 以下は、福崎町長・嶋田正義さんのことば・・・・・

「みなさんに憲法の資料をお配りしています。私たちがよく言うのは、主権在民・平和主義・基本的人権の尊重の三原則です。しかし、みなさんには第99条をしっかりと頭においていただきたいと思います。私たちは公務員です。第99条は公務員は憲法を守る義務を負うとなっており、義務という非常に重い言葉が使われています。ここはしっかりととらまえていただきたいと思います。<o:p></o:p>

 私は若干の戦前と太平洋戦争の戦中と戦後の大部分を過ごしてきました。4月6日が来ますと満78歳という高齢になります。この人生を通して、戦争がいかに悲惨でどんなに残酷なものであるかを、体験を通して知っているわけです。戦後食べるものがなかったあの時代を繰り返しては絶対にいけないと思います。何でも食べました。生きていくためには、このあたりの動物は大いに犠牲になりました。最近は飽食の時代です。しかし、その時代は、そうでもしなければ生きていくことができなかったのです。そんな時代を繰り返してはならないと思っています。<o:p></o:p>

 ところが、今、憲法を変えようという動きもあるのです。このため、私はもっと憲法を勉強するために、新たに通信制の大学に入りました。今年は大いに憲法を勉強して、憲法を変えなくても済むようにあらゆる場面で発言しよう、そのために私の力をもっと伸ばさなければならない、こういう思いで大学に入学しました。一生懸命勉強し、みなさんとともに、第99条が生きるようにがんばっていきたいと思っています。みなさんに同じことを強要しようとは思いませんが、自分を磨き、多くの人々の幸せのために貢献する、公務員は言うまでもなく全体の奉仕者でありますから、力いっぱいがんばっていただきたいと思っています。今日の宣誓も『憲法を尊重し』ということになっていると思いますが、憲法をしっかりと守る義務を発揮しながら頑張ってほしいということが私の希望であります」<o:p></o:p>