長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

市田書記局長を迎えての演説会

2013年05月11日 | ブログ

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 5月11日、午後2時から県体育館にて市田書記局長を迎えて演説会が開催され、参加した。会場いっぱいに集まった人たちにとって、参議院選挙で自民党の暴走と暮らし破壊を止めるために、今度こそ躍進しようと自信が持てる演説会となった。

 安倍内閣の経済政策で、一部の富める人はますます富み、一方で中小業者や国民はますます窮地に追い込まれることに。また、TPPでは予備交渉ですらアメリカの要求を丸飲みさせられ、日本の主張など全く無視される始末。国の在り方まで変えられてしまうTPP交渉参加は撤回を!

 憲法問題では、第96条を変えハードルを低くすることで、憲法としての機能をなくしてしまう、権力を持つ為政者を縛る憲法が今度は国民を縛る憲法へ大変身させようとたくらむ自民党。

 これら、自民党の暴走と国民生活を破壊しとする政治に真正面から日本共産党は対峙し、国民生活を守る。

 演説会での市田さんの話は、実はすでにこれまで三田市内でもそれを裏付けることが起きている。

 自民党の後援会長を長年されてきた方や保守の人からも、自民党政治の危険性を感じ、「これは止めなくてはならない。何としても共産党には頑張ってもらわねば」との言葉を直接聞いている。

 


委員会視察に伺った: 静岡市・三島市

2013年05月11日 | ブログ

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59()10()とで、市議会企画総務常任委員会の7名の委員と議会事務局副課長、企画財政部企画政策課副課長の合計9名で静岡市および三島市を視察した。<o:p></o:p>

 静岡市では「静岡市自治基本条例の取り組み状況」について、三島市では「三島市防災の取り組み状況」について視察勉強してきた。<o:p></o:p>

 三田市は人口約115千人に対して、静岡市は約72万人、三島市は三田市とほぼ同数の112千人である。自治体の規模の違いや取り組みの歴史の違いなどから必ずしもすべてが参考になるわけではないが、それでも先進自治体に学ぶべきことは多く、また大変貴重である。<o:p></o:p>

 初日の9日は、静岡市役所を訪問した。

 三田市も昨年7月から「まちづくり基本条例」(自治基本条例にあたる)が市民・行政・議会の三者がそれぞれの立場から提案し最終的に作り上げたが、施行後の課題やこれから新たな付随する条例や審議項目が残されている。取り組みも緒に就いたところであり、平成174月に施行された静岡市の取り組みには大いに学ぶところがある。策定過程はそれぞれの自治体によって異なるが、むしろ施行後に今後の当該自治体での最も基本となる条例をどのように市民の理解を得、具体的に施策を進めていくかが重要である。<o:p></o:p>

 市民の市政への「参画」を「権利」と位置づけ、「市の政策を実現するための具体的な施策が進展するいずれの段階においても、市民が参画できる」ことを定めている。そのために別途、「市民参画基本条例」や「市民活動推進条例」などをさらに定めている。<o:p></o:p>

 また、当然と考えるが住民投票の実施請求の資格の範囲を「永住外国人を含め」ていることは、「まちづくり」を進めるうえで大変重要なことである。<o:p></o:p>

 一般的に条例や計画を策定してもどれだけ市民の理解を得てそれを進めているかとなると、三田市だけでなく多くの自治体でも共通の問題である。<o:p></o:p>

 静岡市では、「市民参画」をわかりやすいものにしようと、地元の大学生が積極的に市のパンフレット作成に関わり完成させた。珍しい取り組みである。<o:p></o:p>

 静岡市役所では、企画局企画部の天野参事、千須和主幹、岡本副主幹には大変お世話になった。また、議会事務局の方々にもお世話になった。<o:p></o:p>

 

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二日目は三島市市役所を訪問し、市の防災の取り組み状況について伺った。<o:p></o:p>

 東南海大地震が向こう30年以内に88%もの高い確率で起こると予想され、全市を挙げて積極的な取り組みがなされている。三島市の取り組み報告は、企画部域管理課危機対応係係長の鈴木様からいただいた。<o:p></o:p>

 前日に宿泊した三島市のホテルではエレベーター内に緊急用の装備がなされており、また部屋へ入るとトイレにはこれまた緊急用の水がポリタンクに入れて用意されていた。<o:p></o:p>

 市役所は三田市とほぼ同時期(昭和36年)に建設されたが、庁舎は写真のように耐震補強がなされていた。<o:p></o:p>

 三田市では今年度から木造建築家屋の耐震診断費の無料化や耐震補強工事への支援がされることになったが、三島市では既に実施されており、数多くの利用となっている。<o:p></o:p>

 神戸淡路大震災では多くの倒壊家屋が道路をふさぎ、また行政による情報掌握や市民への情報提供も大幅に遅れたことから、三島市独自の取り組みがなされている。<o:p></o:p>

 市職員によるオフロードバイク隊が結成され、定期的な訓練がなされ素早い情報収集ができるようになっている。また、市民へは県・市の補助金により市民負担は1000円で一家に一台購入できる「防災ラジオ」とともに、視聴者とは別棟の防災センター(3階建て)の3階には民間のFMラジオ局があり、災害情報が放送されることになっている。(防災ラジオは自動的に放送される仕組みとなっている)市民への音声による情報提供はほぼ100%という高い割合。<o:p></o:p>

 更には「自主防災会リーダー研修会では「避難所運営ゲーム(図上訓練)」(HUG)がなされている。<o:p></o:p>

 非常時に緊急対応する業務、通常の継続業務など、優先順位をつけて、3時間、12時間、24時間、3日間、1週間、1か月に区分して検討する「非常時優先業務」は昨年12月に策定されたが、三田市にはまだ策定されておらず、三田市としても十分に研究・対応していくことが求められる。<o:p></o:p>

 三島市の特徴的な取り組みは三田市でも大いに検討に値するものばかりであった。<o:p></o:p>

 視察後、わずかな時間だったが、三島市は「ガーデンシティー三島市」として、市内いたるところで「湧水」があり、花と緑がきれいな街を歩いた。これまで「環境と食育」に取り組んでこられたが、これを発展させ、「Smart Wellness」としていろいろな分野に健康を取り入れようとなさっている。<o:p></o:p>

 河野議会事務局長、議会事務局の高田係長、中村主事にも大変お世話になった。<o:p></o:p>