梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

知性と人間性と地位学歴

2024-04-04 09:20:38 | 雑記
静岡の川勝知事が辞職を仄めかせた
新入庁者に訓示で「県庁というのは別のことばで言うとシンクタンクです。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたりするのとは違って、基本的に皆さんは知性が高い方たちです」と発言したらしい、
公務員は、特定の国民に奉仕するのではなく、国民全体の奉仕者として公共の利益の増進に尽くさなければならないという、公職の在り方を示すことば。 憲法第15条第2項に基づくもので、国家公務員法(第96条)、地方公務員法(第30条)に規定されている。
知性の高いとか低いとか言う事ではなくすべての国民(県民)全体の奉仕者だと規定されている
県庁職員が知性を尽くして何等かの行為をするのではなく県民の為に奉仕するのが仕事でそれを誇りに思わなければならないと言う事だろう
川勝知事だけでなく先日弾劾裁判で罷免になった田口基一判事も大変な学歴と職歴を持っている、
両者とも社会的地位は相当なものだ
川勝氏が口にした「知性」と言うものと社会的地位や学歴は関係ないと言う事を見事に証明した、
そして「人間性」と言うものも学歴や職歴、社会的な地位とは関係ないと言う事も
いや若しかしたら「人間性」に関してはこの学歴・社会的地位は悪い意味では大きく関係していると感じるのは私だけか?
まあ、そのどれにも該当しない低級な国民の僻みやっかみ、負け犬の遠吠えと言われてもその部分に関しては「おっしゃるとおりです」だが
上級国民になるには親ガチャに当たらないと絶対無理な現代日本カーストを何とかしないと一般国民が生き続ける希望は果てしなく低く、こんな苦労だけの世に我が子を生み出す事は子供の恨みを買うだけだと思う人だらけになる
少子化を何とかしないとと思うなら未来の見える社会にする事が必要だ