梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

2014-04-06 08:19:53 | 雑記
買物の時、紙パックに入った茹で豆を見つけた、ヒヨコ豆、レンズ豆、レッドキドニー(キドニーは確か腎臓だったかな?違ったかもしれない)だった、取り合えずレンズ豆とレッドキドニーを買って来た、
私は豆が大好きである、どんな豆でも好きで調理方法も何でも好きである、本当は最初から作るの良いのだが最近はもっぱら半調理済みを買ってくる、食べ方はサラダが一番多い、煮豆も好きだがこちらは大抵調理済みの物になる、材料の種類と下拵えが大変な割りに箸休め程度にしかならないのでつい買ってきてしまう。
色んな豆を大量に使って作るカレーが好きだがこれは女房にはあまり評判が良くないので時々になる、今回のように衝動的に買ってしまってから(どうしたものか?)と考える、
そういえば昔人気のあったTV放送に「ローハイド」と言うのが合ったがその中で調理係のウィッシュボーン爺さんが毎日作るのがたしか「ポークビーンズ」で一番若いカウボーイのジェフ(だったと思うが役者はクリントイーストウッドだった)が「毎回々まめばっかか!たまには他の物を喰わせろ」と言うと爺さんが「やなら食うな!」という場面を思い出した、
あの時からあの「ポークビーンズ」と言う食い物をどうしても一度食べたかった、しかしそんなもんを売っている処がわからない、数年前にネットで検索して出てきたレシピで試してみたが確かにこれはジェフが言うのもわかると言う代物になった、だがそのとき使った豆は確か大豆だったのだが一体西部劇で使う豆は何だったんだろう?確かに豆は保存食としては大変優れているし蛋白源としてもすぐれているが、乾燥した豆を調理できるようにするには時間がかかる筈だ、ウィッシュボン爺さんは何時豆を戻していたんだろう?肉は当然塩漬けか、或いはソーセージの様な保存のきくものだっただろうな、
これをケチャップか或いは塩で味付けしたんでは大変な物になる様な気がする。
昔子供の頃食べた豆の記憶はやはり大豆が多かった、炒った大豆を熱い内に醤油に放り込んで作ったやつが有ったが何だったのか、そう言えばご飯に混ぜた豆ごはんの豆は何だったのだろう?エンドウ豆だったような気もする、隠元豆も食ったが非常に長い種類で田舎では「六尺隠元」と言っていたが本当な何と言うものか解らない、十数年前に馬込の家庭菜園に生っているのを見たが八百屋では見ない様だ、
5~6cmに切ってジャガイモと一緒に砂糖と醤油で煮たものが食事によく出た、今自分の煮物に入っているのは彩のきぬさやが殆どだがあれは彩なんかではなく具材そのものだった、
もっともやたらに採れるの最盛期は煮物だけではなく味噌汁の具になったことも多かった、
田舎では味噌汁を「おみおつけ」醤油の物は単に「おつゆ」と言っていたがどこでもそうなんだろうか?、故郷の農家では非常な具沢山な味噌汁でそれと漬物だけと言う家も結構あった、我が家は母親が上州の生まれで出汁は基本的にカツオである、しかし静岡あたりはカツオだしと昆布だしが半ばしていて友人の家に泊まりに行くと味の違いに戸惑った記憶がある
味噌汁と言えば最近はあまり作らない、夫婦だけになったら相当少量でないと飲み残してしまう、温めなおしが数回になると煮詰まった感じでおもわしくない、最近はもっぱらインスタントだが結構何とかなるものだ、今は仕事に出ているが暇になったらもう一度いろいろやってみようか