梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

新しい方向

2009-11-14 08:44:15 | 日記
先日テレビで若い経営者が農事会社を興して成功していると言う記事が有った、昔同じ様なことを考えた事がある、しかし確かあの頃は「営利目的の企業が農業に乗出してはいけない」と言うような法律があったようなきがする、私の考えていたのは営利会社では無く今の農協を各地域で独立させて株式会社方式になら中と思ったのだ、農家の多くが持っている借金は農耕機具が占めているだろう、しかし全部の農家が持っている必要が有るのだろうか、地域全体で土地の管理と機具の管理をしてタイムスケジュールを組んで効率よく行う事でコストは下げられないだろうか、
計画農業も地域で統一して経営していれば同じ物を同時期に大量に作付けして市場価格を崩すことも有る程度は避けられるだろう、不安定な収入も給料として会社が管理すれば安定するし組織としての公的メリットも受けられる、準備期間を3年から5年ほど取ってその間の私有している農地の平均収穫高をだして株として前年の収入から配当をだして安定収入の一部とし働いた分の給料を別途出してゆけば公平な所得分配になる、季節的な人手の不足も会社員として失業者等で計画的に調整しやすいし、作物の取引も消費地と直接取引きにウェイトを掛けられる、又遊休地や荒地、山林等も近隣の学校等と若い社員で新たな事業として研究も可能だろう、農業が衰退していると言いながら食料の半分以上を輸入に頼っていると言う矛盾にも幾ばくかの効果が期待出来ないか、輸入で外貨を減らすなら内需内産を進めるべきだろう