憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

二つの涙<守屋氏と三田さん>

2007-11-17 14:05:25 | Weblog
2人の涙は?
◎国会証人喚問の場で涙を見せた守屋武昌氏
「*私の不正行為が・・・・・真面目に働く職員に申し訳なく・・・
 声を詰まらせ涙に・・・・
 *このような私には・・退職金を受け取る資格はない・・
 全額返納する・・・・・」

◎三田佳子さん記者会見
『親として子育て失格で・・・心配していたが・・・
  成人した1人の人間に・・どこまで関与できるか・・・
  申し訳ありません・・・。』
  涙を拭き拭き話す母親です。

涙の違いは?
*上司が自らの不祥事を仲間や部下に謝罪する涙
 謝罪で免罪できる罪ではないが・・・
 国民に謝罪する言葉はなかった。
 国民への謝罪は”申し訳ありません”の言葉ではない
 組織内にある不正や利権を語る・明らかにすることが
 真の国民への謝罪であることに気付くべきである。
*2人の防衛大臣経験者の名前が挙げられた
 福田総理が会見で述べた
 「政治家にはよくある事ですよ・・宴席に出ることは・・
  それほど重要問題とは思わない。」
 ◎でしょうか?
 怪しげなる人物が出席している商取引関係者の宴席です
 ”大臣が出席しただけで商取引には十分な効果がある” 
 私はそう思います。
 名を上げられた大臣は”記憶にない”でした。
 司直がどう迫るか期待したい
 司直が力を発揮するには
 総理の応援が必要だと言います<田中角栄追求にはあった>
 その総理が”さほど重要と思わない”と・・
 真相解明は期待できないのでしょうか。

*子育て失格でと自らを戒めつつ子を思う母親の愛情の涙
 『かわいい子には旅をさせろ!』
 今も昔も真理です
 自立心(自律心)のなままに大人になった
 誤まった親の愛情からです・・
 責任持てる人間に育たなかった。 
 突き放して子供が急成長するわけではない
 まだまだ親の支えが必要な未熟な息子なのです。
 涙は子供に向け流し・厳しい親の対応も見せる
 子は育つものです成長するのです
 ”突き放し”離れて見つめるもよい。
 ”自律心が育つまで”
 見つめる責任が親にあると思います。
 ”罪を憎んで人を憎まず ”
 世間は(マスコミは)そっと見つめる愛情を三田親子に・・・・