憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

子供時代の冷たい月夜の陰ふみ!

2007-11-19 16:31:04 | Weblog
寒くなった日本列島!天気情報の雪だるまが一挙に増えた。

◎”寒波到来”で懐かしいい思い出に浸るひと時を過ごす。
 50年前の子供は元気だった。
 元気に遊んだ冷たい月夜の陰ふみ!
 今の子供は、エアコン暖房の部屋でパソコンゲ-ムに興じる。
 時代が変わったと言うけれど!
 これでいいのだろうか!
 年寄りは口に出さないがそう思う。

◎“とうかんや”(10月から11月に掛けての子供の遊びだった)
 親父が作った藁筒!(稲藁を計5cmほどに束ねる)
 藁筒で大地を打ちながら大きな声を上げて歌う子供たち!
「とうかんや!とうかんや!・とかんやはいいもんだ!
 あさきりそばに・ひるだんご・ゆもちくって・はらでいこん」
 地域によって歌詞は違うであろうが、
 昼に夜に歌って楽しかった子供の頃である
 冷たい北風もハ-テも(風華の方言)平気だった。
 そして
 ご近所の子供たちは、助け合い支え合い一緒に遊んだ
 夕暮れの別れる時に「又明日遊ぼう」が合言葉だった。
 両親は「遅いよ・誰と遊んだんだ!早く風呂に入って寝な」
 優しく迎えてくれたものです。
 温かい家庭がありました。


◎いまは、
 学校以外で友達同士遊ぶことはまれである。
 ご近所の友達は競争相手で、
 助け合う支えあう関係はなくなっている。
 競争に勝たねばならないこの世は闇だ!
 なんて暢気なことは言っていられない。
 学習塾は当たり前・個人レッスンも当たり前
 勝つまでは欲しがりません。友だちも遊びもです。
 挫折するまでは競争社会に生きねばならない。

◎挫折がやってきます
 早い子供は小中学生で
 次いで高校生で
 大学生から社会人になって
 遅くなっての挫折ほど手に負えない人格障害に襲われる
 勝てば年収1000万円超に!<数万人に1人・・>
 負け組みは年収200万円以下に!<いまや多数派に・・>
 “働けど働けど”収入増えず
 お先き真っ暗!希望持てない社会だ。


◎“とうかんや”歌って遊んだ友達は
 生活できる年収と生涯安心できる職場を得て生きた
 苦節40年の夫婦家庭作り出来た。
 今の世は
 将来に安心できる社会を創造しないと
 殺伐とした世の中に生きることになる。

◎1部の成功者が喜ぶ社会より多数が喜べる社会がいい!!

◎寒波襲来でこんなことを考えた暇な一日でした。