憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

権天理法<ごんてんりほう>

2007-11-01 12:00:46 | Weblog
テロ対策特別措置法が期限切れした
インド洋上の給油活動&在日に米軍への支援活動が中止になった
この決定に安堵感を覚えた国民は多いと思う。

◎インド洋上の給油活動は
 直接戦闘行為に参加しない国際支援だ
 憲法上認められる自衛隊活動だ
 自公民連立政権の認識である。
*新テロ特措法早期成立を目指す
 6年継続してまだ継続を企む
 もう止めたら・・・・
 
◎一方民主党首小沢氏は、
 インド洋上の給油活動は戦争する艦船への直接給油でる。
 憲法の禁ずる国権の発動になる戦争行為だ。
 故に憲法違反だと主張している。
◎対案として口にしたのが
 「アフガンの国際支援部隊(ISAF)への参加である。
 マスコミのこちらこそ憲法違反ではの問いに答えて!
 何で憲法違反になるの?
 あれは、国際社会組織の活動で日本国政府の発動する戦争活動ではない!
 国連の公認の行為である
 それに参加することが憲法違反なの
 日本政府と関係ない行為である
 だから憲法違反にならないです。
◎分からない!理解できない論理である!
 治安部隊は戦闘行為も行うのですよね。
 海外で自衛隊が武力行使。それでも憲法違反にならないと言う
 そんなバカな論理受け入れられますか!
 国民は受け入れないでしょうね。
◎戦闘行為に直接参加しないインド洋上の給油活動だから
 憲法上許されると自公政権は言うが
 こちらだって、ドンバン弾を打ち出す戦争に直接参加しないだけです
 弾の飛んで来ないところで戦争遂行を支援している。
 戦闘行為と一体でしょう。
◎どちらも”屁理屈”を持って国民を欺くつもり
 国民を軽く見ていますね
 国民からのしっぺ返しがきっとありますよ。

40年ほど昔でした
勤務先の上司が使った言葉が思い出された
『権天理法』ごん・てん・り・ほうと読む
上司の説明は
法律は理屈に敵わず!
理屈は天理に敵わず!
天理は権力に敵わず!
この社会の支配者は権力者である!。
若い私は大反発。
上司の人間性までも否定した。
*近頃の政治を見ていると
 なぜか権天理法が支配しているよな気持ちになる
*国会は機能しない!
 怪しげな福田小沢会談があった!
 マスコミは
 『福田小沢会談で国会が動いた』と大見出しをつける
 権天理法そのものではないの?

 『秋晴れなのに空しいですよ!』