狸喰うモノ牛愛でるモノ

虐待放置、インチキ優先のやり方を信用出来るわけねーだろ

西ドイツと人権団体とスパイの話

2019-08-22 13:33:13 | Weblog
「防弾ホスティング」なる単語を検索。
サイバー犯罪に「寛容」と認識されている日本
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/17/news013_3.html

薬物違法売買のためのホスティングサービスを行っているとか。
GMOインターネット熊谷正寿。 コイツ何?って話で。

さて本題の。 「人権先進国」と呼ばれる国の一つがドイツなわけだ。 表向きは「ナチスドイツによる平和に対する犯罪の反省から」という事になっているが、実態は旧冷戦期・東西スパイ合戦の遺構である。

 ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
 そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

西ドイツってのは主に東ドイツ工作員によるスパイ活動の場だったんだな。 で、旧来はそうした手合いが潜り込むのは宗教組織だったんだけれども冷戦期は左翼団体だった。 ここに、「当局がカウンター・テロのためにこうした組織を泳がす」「逆に自分たちの側のスパイを潜り込ませる、スパイ組織を作る」という事が重なった。 これによって、人権団体社会が「東西のスパイがネタを交換する場」となったと。 その結果どうなったかだが「この人はあそこから来た人でこういう利害を持っている」という情報を、スパイ組織末端と中間管理職らが個々に抱え込むようになった。 社交場のあちこちが密室化し、社交場全体がアンタッチャブルとなっていったと。
なんの事はない。 中共政府が中華圏社会と周辺経済でやっている事を「国際スパイ組合」みたいなものがやっているようになったと。 だってスパイが利用する末端がならず者犯罪集団で脅したり殺したりするのをスパイが助けてた。 中共とどこが違うのだと。

最近の。 スパイ業界の専横で民間の側が迷惑を被るものってどんなのがあるか、手近に思いつくものを挙げて見る。

例1 カルロス・ゴーン
カルロス・ゴーンは犯罪者である。 大規模横領の常習者であり逮捕されてしかるべき人間だったのだがフランス政府の企業戦略に関係していた都合、「スパイの事情で逮捕したに違いない」との決め付けを一般フランス人のみならずフランス知識人層も支持し、フランス国家規模による報道の場での反日キャンペーンが敢行される事態となった。 はっきり言って、ゴーンもゴーン支持者もフランス史の恥。 常日頃からアフリカ等に不正行為を繰り返しそれらを「自分たちの利益になっているから」と正当化し続けてきた結果そう見えたのだろう。

例2 朝日新聞
日本人には説明不要だろう。 まともな人間なら嫌う。

要するに犯罪者・犯罪集団が逮捕されない隠される逃がされるといった事態と、犯罪者ではない人間や集団が逮捕されるデマを流され報道で糾弾される事態が頻発するようになると。 スパイ利権主導で。
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