イギリス人、US人、EU人がそれぞれ本国に帰って出てこなくなったら世界はどうなるか

表題はIFの話だが、国家規模「アメリカが科す」状態ならある。　キューバ、北朝鮮、イランなどが近い。　アメリカ人が「恐怖からアメリカ人にそれを科す」状態もまたあり得る。

体制、宗教思想、病害、天変地異などでアメリカがそうなる可能性もゼロではない。　今のところはその真逆の勢力が権力を握っているに過ぎない。　イギリス、EUも同様。
もし彼らが退場したら人類社会はどうなるか。　社会秩序は崩壊するか。　否だろう。　今とまったく違う社会となるか。　それも否。　私はそうなった社会に近い在り方をASEANやインドに見る。
ASEANで欧米型、「極端に移民社会」なのはシンガポールだけである。　欧米人は自分たちの、シンガポールの異常性に気づかない。
一方インドは、文化的にはイギリスに依存した国である。　インドの各地方にイギリス依存はない。　だが国としてのインドはイギリスに教育してもらって成り立っている。　足と本体が別々の動物で、イギリスが接着剤となっている。　ではイギリス人が本国に引きこもったらインドはばらばらになるのか。　可能性としてはあるが、程度の問題だろう。　十年かそこらでASEAN型の地域連合を形成しだす。　強権で今のインドを続けようとする方が暗いかもしれない。

アフリカは明るい。　中国が荒らし、追い出され、明るくなる。　南米と中東は明るくはないだろう。

神の人らについて

「唯一神の宗教団体は経典宗教にはならない」と置くと分かりやすいと思う。　そばに父親が居て彼に聞くのが最善なら辞書には頼らない。　そういうもの。　ヨセフ族の宗教が謎であった理由がこれであり、権威付けを覚えた彼らは誤解し続けるようになった。

私が怒らない国はフィンランド、ニュージーランドだろう。　デカい面しないのが良い。
西の神の人らはニュージーランドに逃げるといい。