ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

茉莉花

2008年07月31日 | ベランダ
白いバラが咲きました。

…嘘です。八重咲きのアラビアンジャスミンです。
マツリカ、ピカケとも呼ばれるんですね。
マツリカは茉莉花。
森茉莉の茉莉だなーとは思うのですが、なんだかあの人とジャスミンというのはあまりしっくり来ないような気が、私にはするのですね。
あえてその人を花に喩えようとするなら、ジャスミンとかバラとかいう世の花とは別の「茉莉」という何か新種の花、誰もみたことのないような花、であるような気が…。
何せ森茉莉だもの。
そんなことは良いんですけど、とにかくマツリカが咲いています。
一度切り戻したらどんどん咲くようになって、たまに蕾のまま茶色くなってしまうものなんかもありましたが、予想以上に健闘中です。
寒さには強くないらしいのですけど、けっこう丈夫そうです。
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ガジュマル

2008年07月29日 | 窓辺
うちに一番長く居る人。
買ったのは前の前の家に住んでいた時だから、たぶん5~6年前ぐらいでしょうか。
「ニンジンガジュマル」の名前で売られていました。
買った時から大きさに変化は無し。
気温が上がると細っこい枝が伸び始め、葉っぱが茂り始めます。
たまに適当に剪定してやると、また枝が伸びる。それだけ。
足みたいな特徴的な根っこは、地面に向かって多少は伸びたのではないか?とも思いますけど、最初がどうだったのかよく覚えていないので何とも…。
何度か植え替えをした筈なので、その都度植える深さが違っていたかも知れず、何とも…。
このように、いい加減に管理されながら生き延びてきた人です。
鉢は一度替えまして、植え替えをしてもずっとその一度替えた同じ鉢のままでしたから、背丈や横幅にほとんど変化がなかったことは確かです。
何年も居る古株なのだから、もうちょっとぐらいは大きくなってほしいんですけれども。

今年も元気に葉っぱが茂っております。
大きくなる気配は無いです。
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綿の花・虻など

2008年07月29日 | ベランダ
綿の花が咲きました。
しぼむとピンクになります。
これからコットンボールが出来ていくわけです。
たぶんうちのはアメリカ綿だと思います。
去年よりは生育がいいような感じ。

ベランダには毎日のようにアブが来ているようです。
最初はハチと見分けがつかなかったのですが、調べてみたら「アブは羽が2枚、ハチは4枚」ということで。
いつも来ているのは羽が2枚なので、アブと判明しました。
特にフウセンカズラの花が好きらしく、しきりと頭を突っ込んでいます。
フウセンカズラの花はかすみ草くらいの大きさしかないのに、そんなに美味しいのでしょうか。
あとは花も咲いていないのに、ハイビスカスの葉っぱにとまったりしています。一体何があると言うのか。
ハイビスカスといえば先日あやしい虫を1匹発見し、捕殺してやりましょうと思って近づいたら「ゾウムシ疑惑」のやつとはどうも違っていて、テントウムシっぽいのだった。
以前、うどんこを食べてくれるという黄色いテントウムシを捕殺してしまったことがありまして、同じ失敗をしてはならない、と思ってそっとしておきました。
今回のは黄色というより茶色でしたが。
星が沢山あるわけでもなかったので、害にならないテントウじゃないかと思ったのですが…違ってたらやだな。全然テントウムシではなかったりして。
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収穫

2008年07月27日 | ベランダ
フウセンカズラの実をちょっとだけ収穫しました。
半分に割ると中に黒いタネが。
このタネにはハートの模様があってかわいい。

マダム・ペレの膨らんでいた蕾は、残念なことに枯れてしまいました。
蕾付近には例の「ゾウムシ」疑惑の虫がうろうろしていました。
暑さのせいなのか、虫のせいなのか。
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灼熱のベランダ

2008年07月25日 | ベランダ
今日は暑すぎました。
暑すぎてちょっと具合悪くなってました。しんどい。

バラが案外元気な感じです。
一応スダレを巻きましたが、意外と耐暑性があるように思います。
蕾が結構上がって来ていますが、新苗だし夏なので摘蕾して、秋の花に期待。
このまえベーサルシュートが1本枝分かれしかけていたので、慌ててハサミでピンチしました。
新芽が無事に出ますように…。

心配なのはマダム・ペレの大きな蕾。
ちょっと黒ずんでいるようなんですよね。
日本の真夏はハイビスカスには暑すぎて、蕾が落ちることもあるようです。
まあどうしようもないんですけども。スダレの余りはもう無いので様子見…。

フウセンカズラの実が茶色くなり始めました。
もうすぐとれるかな。
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日除け

2008年07月23日 | ベランダ
暑さが厳しくなってきたので日除けをしました。
といっても、特に暑さに弱そうかな~と私が思う鉢に、100円ショップのすだれを巻き付けただけ。
シャクナゲ2鉢と綿の鉢に巻いてあります。
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粉粧楼のこと

2008年07月22日 | 家にないもの
5月に初めて買ったバラは、HTのジュリア。
もう1種買うかどうか悩んだのがポリアンサの「粉粧楼」です。
従来チャイナ系オールドローズとされてきたが、最近になってヨーロッパのポリアンサ「クロチルド・スーぺール」と同一種だと判明した、というバラです。
このことはちょっと残念かも…チャイナ系だった方が雰囲気があってよかったな。
まあそれはともかく、あのふんわりした薄ピンク色の儚げな容姿に、この異国っぽい名前です。
一目惚れしたものの、調べてみると「うどんこ病」と「ボーリング」が問題のようなのです。
とにかくすぐにうどんこ病に罹ると皆さんが書いている。うどんこ女王なのだ。
そして沢山ある花弁はあまりにも薄いため、雨に当たると蕾が開かなくなってしまう(ボーリングする)のだという。
雨に弱いのでベランダ向き、とのことですが、うちのベランダは奥行きがないので雨がしっかり降り込むのです。
そのために雨の日は水遣りをしなくても良く、わーい水道代の節約だと喜んでいましたが、粉粧楼にとっては全く喜ばしくないのです。
雨に当たると咲けない植物なんて、植物として一体どうなのか。
うちに粉粧楼を迎えた場合、鉢には傘を差しかけてやらねばならないのです。
うどんこはジュリアにも出たので、粉粧楼にもきっと出ると思う。
ジュリアのうどんこは気温が上がったら勝手に治ったようですが、粉粧楼はいよいよ「カダンセーフ」のお世話になるかもしれませんね。
そんなことをあれこれと考えているうちに、バラシーズンは過ぎてしまいました。
初心者なのだからしばらくはジュリア1人だけをコツコツと育てていればよいではないか、とも思います。
しかし冬の大苗が出回る頃に、もう1人増やしたいという欲求が捨てられない。
最近ではもうすっかり、増員する決心を固めています。
それが粉粧楼である可能性は高い。
他の品種でも気になるものはありますが、とにかく花弁の多い花に目が行く。
おそらく気になる基準は、とにかく「粉粧楼に似ている」ということなのです。
粉粧楼みたいな花、あんな感じの雰囲気をつい探し求めてしまっている。
「粉粧楼にそっくりの容姿で、育てやすくて丈夫な品種はないか」と探したこともありますが、当然そんなものは無い。
スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンというのが粉粧楼にとても似ているように思うけれど、ツルバラなので私には無理です。
ここまで来たらやはり粉粧楼そのものを買うしかないのではないか。
冬には、ついに粉粧楼を買ってしまうような予感がします。
来年の梅雨あたり、朝顔の支柱(輪っかじゃないやつ)にビニール傘をくくりつけて、バラの鉢に取り付けようと悪戦苦闘している自分が、もう想像できてしまうのです…。
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咲きます

2008年07月22日 | ベランダ
ハイビスカス「ミセス・ユミ」と「アーノッティアヌス(ピンク花)」に蕾がつきました。
写真はユミの方の蕾。
ハイビスカスは3鉢ありまして、そのうち「マダム・ペレ」だけがぼちぼちと何度か咲いていました。
ユミはこれまで(5月にうちに来て以来)一度も蕾をつけたことがなかったのですが、ようやく花を見ることが出来そうです。
アーノッティアヌスは一度咲いただけで、2ヵ月ほど前にばっさりと剪定してからは葉っぱばかり生い茂っていたのですが、この人にもようやく蕾がつき始めました。
まだすごく小さいのですが、たぶん蕾です。

先日そのハイビスカスのどれかの葉っぱに、カブトムシを小さく小さく圧縮したような感じの虫がついておりまして、害になるのかそうでないのかわからなかったのですが、とりあえず弾き飛ばしておきました。
今思えばあれは「ゾウムシ」だったのではないだろうか。
まだ、ちゃんと調べていないのです。
何故かというと害虫関係をネットで調べているといきなり虫のアップ写真が出てきたりして、虫嫌いの私は恐ろしい思いをすることも多く、検索もあまり気が進まないのですね。
しかしあれがゾウムシだった場合、どうもまずいらしい。
しかも同じような虫を何匹か見かけた気がする。
要注意かも。
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クジャクサボテンのこと

2008年07月21日 | 家にないもの
ここ最近、何故かクジャクサボテンのことが唐突に頭から離れないのです。
サボテンらしくなく長く伸びた葉っぱに、大きな派手な花が咲く、アレです。月下美人も仲間ですね。
ただ月下美人は夜にしか咲かないので、花を見るために夜のベランダに出ると多くの虫の侵入を許してしまうキケンがあり、昼間咲くものの方がよかろうと思っています。
しかしクジャクサボテンを買う決心は、どうもなかなかつかないのです。
写真で見るクジャクサボテンの花は本当に色鮮やかで美しく、たいへん心惹かれるのですが、私が迷うのはあの葉っぱのせいなのです。
ワカメのようなあの葉っぱだけでは、あまり見栄えがしないのではないか。
特にその葉っぱを途中からぱつんと切ってある写真などを見ると、何とも風情がないように思います。
しかも花期が過ぎてしまうと次の年まで、あの葉っぱだけの姿でずーっとベランダにあるわけですよね。
そして伸びまくったりするわけですよね。時々ぱつんと切ったりしなければいけなくなるのですよね。
かつて、いとうせいこうさんの「ボタニカル・ライフ」にも、月下美人が「徒長の怪物」として登場しました。
しかもいとうせいこうさんの家では、確か8年間も花が咲かなかったというではありませんか。
私の実家にも昔あったと聞いたけれども、必ず咲くというものでもないようなのだ。花期だってそんなに長くはないようですし。
そういうことを考えるとどうしても二の足を踏んでしまう。
これが四季咲きのバラみたいに春から秋まで蕾が上がってくるとかいうならば、まだ、あの葉っぱも我慢できるかと思うのですが。というかそれならば喜んで買うと思うのですが。
買うべきか買わざるべきか。
あのゴージャスな花のために、どうにも恰好のつかなそうな葉っぱだけの時期を我慢すべきなのか。
悩みつつ、ついネットで花の写真を探したりしてしまうのです。
あの花はどうにも諦め難い。そのうちに夢にでも見そうです。
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綿の木

2008年07月21日 | ベランダ
最近日射しが強いせいか、葉っぱがくたっとしていることが多い綿の木。
今日は曇りだからか、割と元気な感じです。
去年の夏は綿と朝顔だけ育てておりまして、その時とれたタネから蒔いて、現在40センチほどになりました。6号鉢に1本植え。
去年はこのぐらいの背丈で成長が止まりました。
もっと大きくなるはずなのですが、鉢が小さいせいでしょうか。
今年はもうちょっと伸びてほしい。
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