ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

桃香

2009年12月29日 | ベランダ
桃香、咲き始めています。
うちは今年は私の実家(北国)への帰省をせず、なんと贅沢にも近県の温泉にてお正月を迎える予定です。
明日から2泊なのですが、その間に、この桃香のお花が咲き切るかどうか…?
寒いので植物の動きもゆっくりですので、帰って来るまでにお花が終わってしまうことはないだろう…と思うのですが。
お正月に大輪の綺麗なバラが見られるとよいな~、と思います。

今年も何とか、このブログを続けることができました。
遊びに来てくださった方々、この1年どうもありがとうございました。
良いお年をお迎えください!
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ミルフル

2009年12月25日 | ベランダ
 

フリル咲きのビオラ「ミルフル」です。
某デパート屋上にふらりと立ち寄った時に発見し、2つ買ってしまいました。
じつはパンジーだと思って買ったのですが、ラベルをよく見たらビオラ。
パンジーはフリル咲きの「オルキ」が欲しかったのですが、今年も買いそびれ。
でも、かわりにフリル咲きビオラ。可愛らしいです。
細かい用事がいろいろあったりして、なかなかまとめて園芸作業ができません。
ああ、バラの植え替えはいつできるのか。
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取り込み完了

2009年12月21日 | ベランダ
写真は桃香の蕾、夜だけビニール袋をかぶせて保温してみることに。
袋には小さな穴をいくつかあけています。少しでも早く咲くかな?

なんとハイビスカス(ブラッケンリッジー)とピカケの取り込みをまだやっていなかった私なのですが、今日ようやく植え替え&窓辺への取り込み完了しました。
どちらも大丈夫とは思うのですが、随分ぐずぐずしてしまって、もうこんな時期。
戸外で越冬はさすがにこわいし無理だろうと思うので、ギリギリセーフ(と思いたい)。
このあとはバラたちの植え替えに取りかかりますが、毎年すべての鉢を植え替えるのはけっこう大変です。2年に1回にしてしまう鉢もあるもかな~、と思います。
今日バラも少しやろうかなと思ったのですが、夕方寒くなってきたのでやめました。
あ、クジャクサボテンがまだだった…これもやはり取り込んだほうが良いだろう、とは思うのですが。また明日もぼちぼち作業しよう。
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若冲画譜

2009年12月16日 | その他
最近、二冊の本を手にしました。
「目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』」(小学館)
「近代図案コレクション 若冲画譜」(芸艸堂)
どちらも若冲初心者の(というより日本の絵を見るのは初心者といってよい)私にはちょっとした衝撃で「若冲ってこんな凄い絵を描く人だったのか!」と驚かされるものでした。なのに興味を持つのが随分遅かったな、と…。2007年の相国寺の若冲展のときは、あまり興味がなくて、なんだか騒がれているみたいだけどなあ…という感じで流してしまったのです。場所も京都だったし。
「目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』」のほうはとにかく絢爛豪華な鳥たちが印象的でしたが(どこをどうしたらあのように極彩色な鶏が描けるのか、とか。雪の表現も素晴らしい)、「若冲画譜」は植物と虫の絵を楽しめる贅沢な一冊です。こちらは「動植綵絵」ほど緻密にびっしりと描き込まれた画面ではないので、情報量の多さにくらくらするようなことがないというか、わりと素直に眺めることができる本でした。コウシンバラやハマナシといったバラも登場します。知らない植物の名前もいろいろありました。
「若冲画譜」には信行寺の天井画と、白黒の拓版画「玄圃遥華」「素絢帖」が収録されています。これを見て、特に白黒拓版画のほうでなのですが、描かれている植物たちにずいぶん虫食いが多いことに気づきます。
私は日本の絵についてはあまり知識もなく(だったら西洋の絵には詳しいかというとそんなことはないのですが)、若冲についてもろくろく知らずに三十年以上も生きて来たことを今頃悔やんでいるところですので、この「虫食い」描写の多さについてなにも正確なところを知っているわけではありません。おそらくやはり好きこのんで「虫に食われている植物」を描いたのか、とは思いますが、とてもリアリティを感じます。わざと極端に虫食いの葉ばかり選んで描いたのか、リアルに描いた結果虫食いばかりになったのか、そのへんのところは分かりませんが。
まあとにかくぱっと見て虫食いばかりの絵が続きますと、素朴な感想としては「いやあ、そうですよねえ、そりゃ虫食いありますよねえ、薬剤使わないとやっぱりこれくらいは…」という感じなのでした。化学薬品をなるべく使わずに育てているとかならず虫は食いに来るのだ。オルトラン粒剤もカダンセーフもなかった昔、それはやっぱり虫は盛んに食ったのではないか…と思って、なんだか親近感のようなものを感じてしまったりして。江戸時代には園芸は盛んだったようですけど、当時、害虫駆除はどうしていたんでしょうか。やっぱり何かしらの虫よけ剤はあったのかな?とは思いますが、そういう事情について、機会があったらちょっと調べてみたい気がしました。
まあ虫食い描写が多い理由はともかく、これらの本によって、ひとが若冲の絵に魅了される理由がわかったのでした。
いつか本当に、本物を見たいものです。
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桃香その他

2009年12月15日 | ベランダ
ちょっといまひとつな写真ですが、桃香の蕾です。
さすがに寒いせいか動きが鈍いです。
夜だけでも保温してみようかな、とか思いつつ実行していない…。
バラの色はやはり、冬のほうが鮮やかになるのでしょうか。

ここのところ軽く風邪をひいたり赤玉土が足りなかったりで、まだバラの植え替えにも着手できていません。このブログを遡ってみたら、去年は12月上旬にはジュリアの植え替えを済ませていた様子(ブログってこういう時、非常に便利ですね)。
ぼちぼちやらなければ。

窓辺に取り込んだハイビスカスのマダム・ペレ、小さな蕾があったのですが落ちてしまいました。咲いてくれれば、と思っていたのですが残念でした。
そして、以前友人から貰ったポトスが枯れてしまいました。丈夫そうだと思っていたのに…ああ、これも残念。
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大苗到着

2009年12月05日 | バラ
 

今年も注文してしまったバラの大苗、本日到着しました。
ミニモスのドレスデンドールです。棘がやっぱりすごいですね~。
ドレスデンドールは可憐な感じのピンクの花を咲かせます。
お花ももちろんですが、モスのあのモサモサを見られると思うと今から楽しみです。

ベランダは冬の雰囲気。
でも、桃香の蕾に、すこし濃いピンク色が見えてきました。
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ハイビスカス取り込み

2009年12月02日 | ベランダ
12月に入ってしまったので、ついにハイビスカスを取り込みました。
ハイビスカスはどうも根っこの成長が激しいようなので、今年はひとまわり大きな鉢に植え替えして窓辺に取り込みました。
しかし今日は3鉢だけ。
何故なら土が足りなくなってしまったから…がーん。
赤玉土の中粒があると思っていたら、大粒しか無いのでした。何故!?
自分では、中粒を買っておいたつもりだったのに…ふしぎふしぎ。
とりあえずミセス・ユミ、マダム・ペレ、アーノッティアヌスの取り込みは完了。
近いうちに中粒を買ってきて、ブラッケンリッジー・モクレイアヌス(名前が長いんですよね)と、あとはピカケですね。
バラの仮剪定もすこーしやってしまいました。
伸びた枝が絡まり合って、この狭いベランダでは「これ以上無理…」という感じになっていたので。
まあでも3鉢だけでも取り込んだら、すこーしスペースがあきました。

取り込む時は短く剪定してしまいますが、マダム・ペレだけは小さな蕾をつけたままにしておきました。
運良く室内で咲いてくれれば嬉しいのですが。
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